bannar-s.gif mail_88x31.jpg  Today : Yesterday :

2023年05月03日

追悼 サーラ(9歳6ヶ月)が亡くなりました

2023年5月2日の未明に我が家の家族 サーラ が亡くなりました。

享年9歳6ヶ月、人間だと54歳〜55歳くらい。

20221220_MM208970-2
【2022年12月20日撮影】

人間年齢50代半ばでその生涯を閉じるのはちょっと早いんじゃないのかい。

20221107_MM078894
【お気に入りの場所で昼寝中 2022年11月7日撮影】

一年ほど前に体調不良を起こしたときの検査で猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)に感染していることがわかったんですが、しばらくは特別な症状も出ず普通に暮らしていました。

20221224_MM248997
【2022年12月24日撮影】

今年の2月ころから以前から指摘されていた腎臓病の症状が顕著に出始め、3月に入ると腹水もたまるようになって入退院を繰り返すように。

20221206_MM068950
【2022年12月6日撮影】

その後は低体温症や口内炎も発症するようになったものの、病院で点滴を打ってもらったり治療を受けては数日で体調が回復して帰宅してくれていました。

20200102_PM022879
【わたしのベッドで一緒に昼寝 2020年1月2日撮影】

ドクターからは「完治しない病気だから覚悟をしておくように」と言われていて、体調が回復すれば「安心できる自宅においてあげる方がいいでしょう。体調に変化があったらすぐに連絡してね。」とも言ってもらっていたので自宅でゆっくりと好物を食べて過ごさせていました。

20131205_P1030995
【2013年12月5日撮影】

サーラが我が家に来たのは2013年12月4日。【家族が2人増えたようです(^_^;: インドネシア居座り日記 2013年12月5日

20131208_P1040154
【2013年12月8日撮影】

生後1ヶ月くらいで我が家に来てからご飯をもりもり食べてどんどん大きくなっていきました。
サムとサーラ(ネコの兄弟): インドネシア居座り日記

20140114_P1040681
【凛々(左)とケンタ(右)と一緒に 2014年1月14日撮影】

サーラはネコ見知りも人見知りもしない子で我が家のお兄ちゃん、お姉ちゃんとも仲良く過ごし、近所の人が来ても怖がる様子を見せない社交的ないい子でした。

20140211_P1050079
【兄弟のサム(左)と 2014年2月11日撮影】

ブログに載せる写真をピックアップしているとサーラ一人で写っている写真より誰かと一緒の写真の方が圧倒的に多くて、いっつも誰かと一緒にいてくれる子だったんだなぁと改めて感じました。

20140717_DSCF0176
【愛ちゃん(下)と 2014年7月17日撮影】

20141006_DSCF1068-Edit
【愛ちゃんの子供(右)と庭で 2014年10月6日撮影】

放任主義の我が家ですがサーラは我が家ではもちろん、外に出かけてもケンカをすることはほとんど無く、次々と我が家に来た新入りの子どもたちにじゃれつかれても「はいはい」って感じで付き合ってくれてました。

20140423_CIMG6654
【2014年4月23日撮影】

もちろん私たちが「サーラ、遊んでよ〜」と近づいても「しゃ〜ねぇ〜なぁ」ってな顔して付き合ってくれましたよ。

20140127_P1040907
【2014年1月27日撮影】

いつもおとなしい良い子のサーラも時にはいたずらっ子な面も見せて、私たちのご飯のおかずを隠してあったオーブンの扉を見事に開けて怒られた事もありました。

20170115_DSCF6162
【オーブンに隠した焼き魚を狙って! 2017年1月17日撮影】

そんなサーラも入退院を繰り返すうちに口内炎で食欲が落ちたり毛並みも徐々に悪くなって元気に動き回ることが少なくなっていきました。

20230310_サーラ
【2023年3月10日撮影】

そして亡くなる前日、大好きなパウチのキャットフードを少し食べて、いつものお気に入りの場所で昼寝をする写真が最期の写真となりました。

20230501_サーラ
【2023年5月1日撮影】

食も細くなってずいぶんと痩せていますが、ゆっくりと自分の足でお気に入りの場所へ歩いて行き、夜にはご飯も食べて奥さんと一緒にベッドに入って寝たそうです。

奥さんも「最期くらい私を起こしてくれれば看取れたのに・・・最期までいい子だったよ」と言っていました。

いつも最期の別れの時を迎えると思うことですが、この子のために私たちは全力で対処してあげたのか?まだやってあげることがあったんじゃないのか?という気持ちがよぎります。

それでも答えの出ない問いを自身にしながら良かれを思うことを残っている子どもたちにしてあげ続けて一緒に暮らしていくしか無いんですよね。

サーラ、私たちと家族になれて良かったよ。

今までたくさんの楽しい時間と思い出をありがとう。

治療でしんどいこともあったろうけど、これからはゆっくりと過ごしてね。

・・・安らかに。

 

2017年02月09日

サーラ、オーブンの扉を開ける!

2013年の12月に家族になった サーラ(3歳)ですが、どんどんお利口さんになっている(?)ようです。(^_^;

DSCF6203

左下で迷惑そうな顔をしてるのがサーラで、おかまいなしにすり寄っているのは美穏です。

実はお隣さんから焼き魚のおすそ分けをいただいたんで、こどもたちに食われちゃかなわん!とオーブンの中にしまっておいたんです。

DSCF6160

しかし密閉されていないオーブンなので匂いが漂っていたようで、サーラが早速嗅ぎつけて近づいてきました。

DSCF6161

いくら食いしん坊のサーラでもオーブンの中じゃ手を出せまい!ふっふっふっ!(^_^)v

DSCF6162

どれだけ困ったら諦めるか?と薄笑いを浮かべながら「ほれほれ、そこを開ければありつけるぞ!やってみぃ!」などと思っていたら・・・

DSCF6164

ほんとにオーブンの扉を開けちゃいました。(@_@;

もちろん、この写真を撮った直後にはサーラの首根っこを掴んで床に下ろしましたが、安心して昼寝でもしてたら見事においしい焼き魚を食べられちゃったでしょう。

油断ならねぇなぁ〜!これからは私たちの大事なご飯の隠し場所を考えないといけません。

サーラはそのうち焼き魚をつまみにアラックを飲むようになるまで成長するのか(?)と思うと楽しみでしかたありません。(^^ゞ

 

2014年06月13日

サムとサーラの去勢をしました

昨年の12月に我が家に来た サムとサーラ

早いものでもう6ヶ月、ってことはネコ年齢で7ヶ月=人間だと小学校卒業間近って年齢になりました。

もともと生後6ヶ月になる5月には2人とも去勢をしようと考えていたんですが、サムとサーラ の体調も下痢が続いたりして思わしくなく、凛々 の看病などもあって遅れ遅れになってたんですよねぇ。
しかもサムはここ数日、末っ子の 愛ちゃんLOVE アタック をかける様子を見せていたんで、慌ててクリニックへ予約をしたという次第です。

昨日の9時に、2人にとっては通い慣れた(?)クリニックに連れて行って先生に託すと、「麻酔が切れて状態が落ち着いてから電話しますね。」とのこと。

9時間近く経った昨日の夕方6時前には手術を終えた サムとサーラ が帰ってきました。

 CIMG6861.jpg

サーラの方が先に手術を受けたのか、麻酔はほぼ完全に切れていて普段通りに動ける状態でした。

 CIMG6858.jpg

サムの方はまだ少し麻酔が残っているようで、大きくフラつく事は無いんですがちょっとおぼつかない足取りで歩いていました。

それでも夜8時ごろには2人とも完全に復活したようで、晩ごはんもいつものように食べてくれました。

これで サム の 愛ちゃんアタックも影を潜めることでしょう。(^_^;

今回の去勢手術は2人の様子をわかっているクリニックにお願いしたので、費用は手術前の血液検査も含めてお一人様 Rp.800,000.(6,960円くらい)とちょっと高い料金でした。

それでもサムとサーラの様子をよく知っているドクターに任せたほうが安心ですから、その安心料込みってところですね。

これで気がかりになっていたことが一段落しました。(^^)v


2014年02月25日

サムとサーラが首輪デビュー

サムとサーラが我が家に来てからすでに2か月半。

2人とも毎日ご飯をたっぷり食べて随分大きくなりました。

ぼちぼち首輪を付けるか!ということで、昨日ペットフードを買いに行ったついでに 1本 Rp.16,000.(140円くらい)の首輪を2本買ってきました。

P1050153

これ ↑ はサーラの首輪デビュー写真。

P1050160

こっち ↑ はサムの首輪デビュー写真です。

一番小さな(短い)首輪を買ってきたんですが、それでも大きかったのでちょっと縮めてやっと首に付けることができました。

首輪を巻いてしばらくは嫌がるそぶりも見せてたんですが、すぐに気にしなくなって2人でいつもどおり遊んでました。

P1050163

1月には2人して立て続けに入院する(サムの入院サーラの入院)ようなこともありましたが、その後は2人とも体長を崩すことも無くすくすくと育ってくれています。

P1050157

この首輪の話とは全然関係ないんですが、今日の午前中に台所でサーラが味付け海苔の空き缶に頭を突っ込んで抜けなくなるという事件が起きました。(^_^;

動物が缶やバスケットに頭を突っ込んで右往左往する姿はテレビの番組などでも良く見ていましたが、実際に目の前で事が起こると笑ってる余裕もカメラを持ち出す余裕も無く、救出作戦の遂行に専念することになっちゃいました。

まぁ、日本製の空き缶だったので缶の切り口で怪我をする事もなく無事に取れたのでよかったですが、一時はレスキューでも呼ばないといけないのか!と思うほどでしたよ。

そんないたずら盛りのサムとサーラですが、ニス・凛々・ケンタ兄ちゃんたちとも仲良く、時には怒られながら成長しています。

P1050165

子供たち(ネコ)の成長を見ながら自分の年齢を自覚する今日この頃です・・・(^^ゞ

2014年01月12日

サーラも無事に退院しました

10日から入院していたサーラが今日の夕方無事に退院しました。

P1040651

入院させる時のドクターの話では「サムより症状が軽いから明日には帰れるでしょう。」と言われていたんですが、お腹の中に簡単に退治できないややこしい寄生虫が見つかり、結局サムと同じく3日間の入院となっちゃいました。

サーラは昨日も今日も私たちが会いに行くたびに「帰ろうよ〜」と寂しそうに鳴くので、私の方も涙が出そうでした。

それでも今日の夕方迎えに行くと、ドクターが受付のカウンターの上にサーラを乗せて、ご飯を食べさせてくれていました。

「サムも良く食べたけど、サーラも良く食べる子だねぇ。これなら元気で大きくなるよ!」と言われました。

元気に我が家へ帰ってくると、待ちわびていたサムとすぐに遊び始めましたよ。

P1040654

昨日11日はバリ・ヒンドゥの Tumpek Kandang (トゥンプッ・カンダン) という動物(主に家畜らしい)に感謝する日だったようで、動物病院でもドクターたちの親御さんたちが集まってウパチャラをやってました。

P1040646

お供物を持って建物の中をぐるっと回ってきたお母さんの1人が「サーラにも早く治るようにお祈りしておいたからね〜」と言ってくれたのは感激でした。

サーラが今日元気に帰って来れたのもバリの神様のおかげなんでしょう。

神様、ドクター、ウパチャラのお母さん、皆さんありがとうございました。<(_ _)>


そうそう、書き忘れるところでした。

実はサーラが男の子だったことが判明しました。(^^ゞ

入院初日に「女の子のサーラです」と伝えて、ドクターも疑問を感じず「ふんふん」と聞いていたんですが、昨日になって「サーラは男の子だよ〜!」と言われちゃいました。

ネコは子供のころ性別の判別が難しい子がいるんですが、サーラがまさにその子だったようです。

これで我が家の子供たちはみんな男の子ということになりました。

bannar-s.gif  jamu mail_88x31.jpg  Today : Yesterday :