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2011年09月01日

家賃の残金を払って鍵を受け取りました

8月20日に手付金を払っておいたクドンガナンの貸家ですが、約束通り今日9月1日に残金 Rp.40,000,000. を大家さんに渡してきました。

こんな札束とお目にかかるのは滅多に無いんで一応記念写真をば。(^_^;

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日本円なら40万円弱なんで記念写真を取る気にはならないでしょうが、インドネシアでは100枚の束が4つですからねぇ。

約束の10時に新居に行くと大家さん夫婦が掃除をしてくれていました。

ちょこっと世間話をしてからおもむろに支払いの儀式に突入。

現金取引なんで大家さんが400枚を数え終わるのを息を殺して(は大げさ)見つめてました。

最後に「Pas!」(ぴったり!)と笑顔を見せてくれたんで、私たちもホッとしました。


領収書と家の鍵を受け取って今日の式典は完了・・・と思いきや、大家さんが賃貸契約書を出してきました。

日本では当たり前なんですが、インドネシアでは家の賃貸ごとき(?)では契約書を交わさずに事が進むことが多々あるようです。

現在住んでいるクタの貸家も大家さんとの口約束だけ。

証拠として残るのは領収書と、領収書にかかれた「◯年◯月◯日〜◯年◯月◯日分の家賃として」という文字だけです。

普通に家を借りる時は日本のように敷金も礼金も保証金も契約手数料もありませんし、これまた日本のようにやれ「釘を打つな」「壁を汚すな」「床にキズをつけるな」「ストーブは使うな」「タバコは吸うな」などのダメダメ条件もありません。

そのかわり、何かあれば大家さんに一言了解をもらう必要があるんですが、近所に住んでれば用が無くても顔を合わせるし世間話もするんで面倒は無いような気がします。

まぁ、コンクリートの壁にドリルで穴をあけてネジを打つくらいでは目くじらを立てる大家さんはいないようですが。(^_^;

そんな訳で賃貸契約書も簡単なもので、

  1. 貸すのはこの広さの土地とそこに建ってる建物。
  2. 賃貸期間は2年間。
  3. 家賃は1年25百万ルピアで2年分一括払いする。
  4. 契約を延長する時は話しあう。

こんな程度です。(原本は大家さんが警察と自治会に報告・確認してからもらうことになってるんで中身は記憶です)

賃貸契約書にサインをして、本当に今日のイベントは終了。

あとは細かいところの寸法を測ったり、コンセントの位置などを確認して我々も新居をあとにしました。


このあとデンパサールまで買い物に行ったんで、途中で昼食をとりました。

メインストリート沿いはレバラン休暇でことごとくお店が閉まってたんで「コンビニでパンでも買って食うか?」と思いつつ脇道に入ってしばらく走ると屋台に毛が生えたような Bakso屋さんがあったんで、ここでお昼ごはんにすることにしました。

Mie Bakso Telor(つみれ・卵入りの麺)が今日のお昼ごはんです。

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あっさり味のスープに濃い味の鶏の甘辛煮と野菜が少々、これにBakso(鶏肉のつみれ)が6個と煮込みゆで卵が乗っかってRp.5,000.(50円弱)です。

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Ubudで食べたBaksoにはちょっとかないませんが、ボリュームもあったし十分に美味しい Mie Bakso でしたよ。

さぁて、残りは改修工事と引越しのみだ。

posted by たかお at 20:20 | ひらめきコメントを書くひらめき Comment(0) | TrackBack(0) | 賃貸物件

2011年08月29日

アナン君と改修工事の打ち合わせ

クドンガナンの新居引渡しまであと3日となりました。

我が家の専属なんでも修理人アナン君が、レバラン休暇(今日から9月2日まで)を返上して我が家の新居改修工事の打ち合わせに来てくれました。

まだアナン君が現場を見てないんで改修工事全体の話ができませんでしたが、大きな項目については大体の費用がつかめました。

■ 温水器の取り付け工事
リンナイ温水器(30L リモコン・タイマー付き)
Rp.2,015,000.
混合水栓 Rp.465,000.
配管、電気関係工事費 Rp.325,000.
■ トイレ改修工事
洋式トイレ Rp.725,000.
部品代 Rp.135,000.
便器取替え、配管関係工事費 Rp.350,000.
■ 貯水タンク清掃とカバー取り付け工事
貯水タンクカバー(硬質ウレタン) Rp.150,000.
タンク清掃、カバー取付関係工事費 Rp.250,000.
合 計 Rp.4,415,000.

 

台所のシンクを少し大きい物(Rp.500,000.程度)に替えるのは現場を見てからということで、今回の費用には含まれてません。

配管や電源ケーブルなども現場でルートを確認してから金額を決めるけど、一応の概算額を工事費の中に含んでいるとのこと。

まぁ、ここまで数字を出してくれれば残ってるシンクの取り換え工事や部材の追加などを入れて 5.5Juta〜6.0Juta 程度で収まりそうな感じがしますね。

物品の購入代金分として Rp.4,000,000. を前払いして、工事完了後に残りを精算して支払うことでお互いに合意となりました。

アナン君は今日の打ち合わせが終わってから、「レバランでお客さんも来るから自宅の掃除をしなきゃ奥さんに怒られちゃうよ〜」と笑いながら帰っていきました。

レバラン休暇でこれまでの疲れを癒して、全力で我が家の工事にとりかかってくれることを祈るのみです。

アナン君!頼んだよ!(^o^)/

posted by たかお at 20:12 | ひらめきコメントを書くひらめき Comment(4) | TrackBack(0) | 賃貸物件

2011年08月24日

引越しは9月7日に決定

バリ島ではこんなカレンダーをよく目にします。

というか、このカレンダーしか存在しないのか?と思うほど、どこでも見ることができます。

バリヒンドゥ独自の祭礼やバリだけの祝日(?)なども書いてあるんで、バリ島で生活するには欠かせないカレンダーです。

いろいろと賃貸物件を探してくれた Pak Putu さんにお礼を言うために自宅を訪ねたときこのカレンダーを持ちだして「引越しはいつするぬもりなんだ?」と聞かれました。

「まだ決めてないけど、改修工事が9月5日までの予定だからその後かな。」と答えると、持ちだしたカレンダーの下の方に書いてある小さな文字を見つめ「引越しに良い日は7日、12日、28日だな。じゃぁ7日にしたらどう?」と言うので、365日予定皆無でその日暮らしの我々は「じゃぁそれでいきましょう」ということになりました。

せっかく「この日が良いよ」と言ってくれてるのに「いや、この日がいいです」という訳にも行きませんからね。

日本だと六曜(大安、仏滅、友引など)で吉凶を見る人が多いんですが、バリ島ではもっと細かく「旅行を始めるのに良い日」「勉強を始めるのに良い日」「建築を始めるのに良い日」「田植えを始めるのに良い日」「借金をしてはいけない日」などなどメチャクチャ細かく吉凶が書かれているようです。

しかもカレンダーに印刷してある文字は昔の生命保険の約款以上に小さな文字なんで、老眼のはじまった目では読み切れない・・・

さんざん世話になった Pak Putu さんには、引越し当日の小型トラック2台と手伝いの人の手配をお願いしておきました。

喜んで引き受けてくれたんで、きっとこの手配でナンボかのコミッション収入が Putuさん一家に入るでしょう。

まぁこれもお礼のひとつです。

 

posted by たかお at 19:42 | ひらめきコメントを書くひらめき Comment(2) | TrackBack(0) | 賃貸物件

2011年08月23日

クドンガナンの貸家の改修工事打ち合わせ

我が家の専属なんでも修理人 アナン君 にクタの家まで来てもらって、クドンガナンの家の改修工事の打ち合わせをしました。

頼んだのは次の4点。

  • トイレの便器取替えとトイレシャワーの取り付け。
  • 温水器の取り付けと周辺の配管・水栓工事+電源工事。
  • 台所シンクの取替。
  • 貯水タンクの清掃とタンクカバー(太陽光を遮断するため)の取り付け。

温水器の機種(リンナイ製 30L)とシンク(横幅が広いタイプ)は私たちが指定して、その他は「まぁまぁ」レベルのものを アナン君 に選んでもらうことにしました。

やはりトイレ周りの工事が手間がかかるようで、工事期間は3日間欲しいとのこと。

バリ生まれなんだけど両親がジャワ出身でモスリムの アナン君 は「レバランもあるんで9月3日(土)〜9月5日(月)で工事をしたい」と言うんで、我々は「全然問題無し!」と即座にOK。

あとは アナン君 が資材の調達交渉をして購入物品の値段+手間賃を連絡してくれるのを待つことにしました。

一応(?)着々と準備が進んでいます。

posted by たかお at 19:57 | ひらめきコメントを書くひらめき Comment(2) | TrackBack(0) | 賃貸物件

2011年08月20日

手付金の支払いと改修の相談(クドンガナンの貸家)

昨日、大家さんへ手付金をRp.10,000,000.(約10万円)支払ってきました。

これで、9月1日に残金を払うまで契約をキープできます。

この手付金ですがあまり相場的なものは無いようで、今回のような賃貸契約でもオーダー製品をお願いするときでも相手方の皆さん揃って「いくらでもOKです。お任せしますよ。」と言われます。

オーダー製品の発注などの際、現実的に材料の仕入れ(ちょっと高額だったり)が必要な場合は仕入額相当+アルファを求められることもありますが、この場合でも+アルファの部分は「お任せ」ばかりでした。

日本人的には10%もあれば良いだろうという気がしますが、3〜5%程度でもOKだったこともあります。

おそらく手付金を要求するのは、相手の契約に対する意思確認をする程度の感覚なんでしょうか。


大家さんに手付金を払ったあと、今後の改修などについて了解をもらうための話し合いをしました。

こちらからのお願いごと(許可して欲しいこと)は今のところ以下の4点。

  1. PLN(電力会社)との契約を現在の1300Wから2200Wへ変更してもらう。
  2. トイレの便器を洋式に取り替える。
  3. 温水器の取り付ける。
  4. 台所のシンクを大きい物に取り替える。

費用はすべてこちら側の負担で、電力会社への変更申請だけは大家さんにお願いしました。

大家さん側からは「OK!構わないよ。」と簡単に了解をもらえたので良かったです。

インドネシアではあまり細かいことをキッチリ決めずに「まぁ何かあったら話し合いましょ」ってのが基本路線なんで、今回のような話し合いは必要無かったのかもしれませんが、日本人としては事前に判ってることは伝えて口頭でもいいから了解をとっておく方が安心ですからねぇ。

もちろん、大家さんとの良好な関係を維持するためにも用が無くても話をする機会を持たないといけないんですけどね。


さ〜て、大家さんのOKももらったことだし、これから我が家の専属何でも修理人(と勝手に我々は呼んでいる)アナン君に電話して、引越し先の改修工事について打ち合わせをしないといけません。

引越しはやっぱりお金がかかるなぁ・・・

posted by たかお at 07:39 | ひらめきコメントを書くひらめき Comment(0) | TrackBack(0) | 賃貸物件
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