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2013年09月29日

9月28日未明、くうちゃんが亡くなりました

ほんとに突然のことでした。

2013年9月28日(土)の朝5時前、いつものようにコーヒーを入れてテレビのスイッチを入れたあと、ふと薄暗いガレージを見るとくうちゃんが寝ているのが見えました。

「そんなとこに寝てると風邪ひくよ〜」と近づいていくと、様子がおかしいことに気が付き、ガレージの電気を点けるとそこにはくうちゃんが横たわっていました。

もうすでに息をしていませんでした。

あわてて抱き上げて部屋へ入れ「くうちゃん!くうちゃん!」と何度呼んでも返事をすることはありません。

前日の夜8時には美味しそうに晩ごはんを食べていました。

もちろん、晩ごはんの前も元気にしていました。

あまりにも突然のことだったので、何が起こったのか本当に理解できませんでした。

外傷は見当たらないけどバイクなんかとぶつかったのか?何か悪いものでも食べたのか?私たちが気が付かない病気だったのか?

理由が全然わかりません。

夜が明けてから大家さんの車でクタにあるクリニックへ行き、原因を調べてもらいました。

結果は「毒物による中毒死」とのこと。

おそらく殺鼠剤を口にしたか、殺鼠剤を混ぜ込んだ食べ物(犬に対して時々こんな事件が時々あります)を食べたのではないかと。

インドネシアで売られている殺鼠剤はかなり強力だそうで、食べた直後に治療を始めれば助かる可能性はあるが、ほとんどの場合は助ける事が出来ないとも教えられました。

外で拾い食いなんてしない子だと思っていたんですが。

クリニックで原因を教えてもらったあと、くうちゃんの火葬をしてきました。

たっぷり食べて大きくなって、体重が 6Kg もあったのに、小さな包みになって帰ってきました。

くうちゃんは 2歳11か月で一生を終えてしまいました。

11月1日になれば3歳のパーティーをやる予定だったのに・・・

残念です。悲しいです。つらいです。

昨日は1日中、くうちゃんが我が家へ来てからのことを思い出しては泣いていました。

ときどき心配させられたり、困ったことをするくうちゃんでしたが、それ以上にたくさんの楽しい思い出を残してくれました。

わたしたちにもたくさんの笑顔をくれました。

我が家の長男として年下の子たちの面倒も見てくれました。

ほんとにありがとね。

でもいつまでも私たちが悲しんでいると、くうちゃんが心配して天国へ行けないかもしれないので、もうちょっとだけ悲しんだら笑顔でくうちゃんに挨拶するようにします。

残された3人の弟分たちも、まだまだ守ってあげなきゃいけないし。

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これはくうちゃんが亡くなる数時間前、9月27日の夜の写真です。

かわいいでしょ!いい男でしょ!我が家自慢の長男ですから!

晩ごはんの出来上がりを待つくうちゃんは、ここ最近この洗面台ボウルの中がお気に入りでした。

毎晩ごはんの用意ができあがると「それではみなさん、ご飯にしよ〜!」と声をかけるんですが、「それでは・・・」の瞬間にくうちゃんはこの洗面台ボウルから飛び出してきます。

もうそんな姿を見ることが出来ないのが残念ですが・・・

くうちゃん、うちへ来てくれてありがとう。

たくさん思い出を残してくれてありがとう。

たくさん笑顔をくれてありがとう。

最期まで我が家を忘れずに戻ってきてくれてありがとう。

今は安らかに眠って下さい。

そしてまた会おうね。

また家族になろうね。

それまでちょっとだけバイバイ。

2013年09月04日

今度はくうちゃんが右耳を犬に噛まれた

アクシデントは続くもんですねぇ。

昨日は朝から姿が見えなかった我が家の長男 くうちゃん。(すでに2歳と9か月になりました)

まぁ普段からそんな事もあるんで大して心配もしていなかったんですが、お昼過ぎにくうちゃんが帰ってきた姿を見てびっくり!

右耳のまわりには乾いた血がベットリとついていたんです。(@_@;)

ご飯を食べに来た(であろう)くうちゃんをすぐに確保しケージに入れ、そのまま大家さんの車でまたもやクタにある Bali Pet Care Center へ連れて行きました。

ドクターのチェックでは「耳の部分を噛まれたようだが傷は貫通しておらず外傷のみ。耳の機能にも問題は無さそう。」とのことでした。

早速ドクターは消毒をしながら周囲の毛を少しづつ切っていき、見えてきたのは直径1cmほどの傷口。

カサブタ状になった傷口部分と皮膚の一部を手際よく切除してくれました。

この間のくうちゃんは実におとなしくしていて「さすがは我が家の長男!えらいぞ!」と変なところで感心してました。

ドクターに「麻酔もせずに痛く無いんでしょうか?」聞くと「痛みの感じ方は人間とは全然違うからねぇ〜」と笑われてしまいました。

治療中には別のスタッフが2人がかりで手足や腹部など他の部分に怪我などが無いかをチェックしてくれ、問題が無いことも確認してくれました。

30分ほどで怪我の処置を終え、化膿止めの抗生物質を処方してもらってから、くうちゃんは無事に我が家へ帰ってきました。

のびのび放任主義で育てたせいで我が家の4兄弟は、家の塀伝いに隣家の屋根裏へ行ったり、近くのお寺や空き地に遊びに行ったり好き勝手に過ごしていました。

ただ犬やバイクには、みんな普通に怖がるそぶりを見せていたので、まぁ大きな事故は無いだろうと思っていたんですよね〜。

犬とくうちゃんのバトルは、大家さんの奥さんが朝4時ごろ猛ダッシュしてるくうちゃんと犬数匹を目撃したそうで、その時は逃げ切ったように見えたとのことでした。

きっとその前の段階でくうちゃんがケンカを売った(売られた?)んでしょう。

でも、今日はほとんど家に居たらしい(私は所用で外出中)ので「外は怖いところなんだ」と学習してくれたんでしょうね。

その学習効果がいつまで続くのか?ちょっと不安ではあります。(^^ゞ

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注)これは怪我をする前に撮った先月のくうちゃんです。

2012年05月10日

くうちゃんとニスが仲良く昼寝

今日のお昼ご飯時の息子たち、くうちゃん(左)とニス(右)です。

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私たちと一緒に食べるお昼ご飯(ウエットタイプのキャットフード)が出てくるのを待ちながら2人とも寝てしまいました。

普段はケンカのように2人でじゃれあったり、ニスのやんちゃぶりに時々手を焼いているくうちゃんですが、結局のところは大の仲良しなんでしょう。

まぁ別になんてことは無いんですが(親ばか的には)かわいい写真だな!ということです。(^^ゞ

2011年12月01日

くうちゃん 満1歳の誕生日!\(^o^)/

去年の12月27日に我が家へ来てくれた「くうちゃん」

その頃は手のひらにのるようなこんな小さな子供でした。

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動物病院でチェックを受けた時に「まだ1ヶ月くらいかな?」と言われたんで、暫定誕生日を2010年12月1日に決めました。

そして、今日無事に満1歳の誕生日を迎えました。\(^o^)/

ネコ年齢の1歳は、齋藤式ネコ年齢換算表でヒト年齢に換算すると立派な成人、20歳相当だそうです。

昼間は昼寝場所を探して目付きが悪くなってみたりしますが、

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昼寝の姿を見てると「まだまだ子供だなぁ〜」と思っちゃうときもあります。

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今日は誕生日のご馳走として、Pasar Ikan(魚市場)で買ってきた Kakap を調味料無しでオーブン焼きにし、「くうちゃん」にプレゼントしました。

もちろん私たちの晩ごはんのおかずは「くうちゃん」ご飯のおすそ分けでした。

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しかも誕生日のロウソク付きで。(^^ゞ

しかし、さすがに吹き消すことまでは出来ませんでしたが・・・

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どうやらあと6年もするとヒト年齢換算で私のヒト年齢を追い越すくらいになっちゃうようですが、まだまだ若い「くうちゃん」にとっては知ったこっちゃないよ!という事でしょうね。(^_^;

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まぁこれからも病院通いをすること無く、お互いに元気に歳を重ねましょうや!

ねっ、くうちゃん

2011年11月11日

くうちゃん vs トッケイ

晩ごはんを食べてる時に外から「クゥアッ!クゥアッ!」とカエルのような声が聞こえてきたんで見に行ってみると、庭で「くうちゃん」とトッケイがにらみ合ってました。

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トッケイの全長は20cmくらい。

対する「くうちゃん」は70cm(尻尾含まず)くらいなんで、無差別級の試合でもこの組み合わせはないだろうという感じがします。

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しかし、トッケイも負けてはいません。

「くうちゃん」の猫パンチにもひるまず大きな口を開けて雄叫びをあげてます。

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そんなトッケイの口を封じようと「くうちゃん」の噛み噛み攻撃!

トッケイも負けずに下顎噛んじゃうぞ!攻撃。

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体重差、体長差をものともしないトッケイの気合には頭が下がります。

「お坊ちゃま育ちなんかに負けてられるかい!」というハングリー精神が強く目玉と大きな口に表れてるようです。

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15分ほどの熱い戦いの後、「くうちゃん」は「今日のところはこれで勘弁してやるよ。まぁわかってると思うけど僕の家であんまり大きな顔はするなよっ!」と捨て台詞を吐いて本日の戦いは終わりました。

この後トッケイは息を整えてからおもむろに家の壁を登って行きました。

いやぁ〜、K1が見られないインドネシアで久しぶりに熱い戦いを見せてもらいました。(^^ゞ

まぁ「くうちゃん」は自分より大きなもの(ニワトリも)はすぐに尻込みをしたり、私の後ろに隠れたりするくせに、自分より小さいものにはとことん可愛がる(=遊び相手にしてトコトン痛めつける)という、ちょっといじめっ子風に育ってしまったようです。

もうすぐ1歳になるんだから、もうちょっとおおらかな気持ちを持って大人の対応をしてほしいなぁ。

ねぇ、くうちゃん。

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