今度は裏手のコス(長屋風アパート)に住む東ヌサテンガラ州出身のお母さんが子ネコを連れてきちゃいました。
昨日の朝、我が家の前を何度も行き来するお母さんの姿を見かけ「何か花でも欲しいのかな?」と思って奥さんが声をかけると、手にしていた子ネコを見せて「お母さんがいなくなったみたいで、うちでご飯をあげても食べないし、飼う余裕も無いから・・・」とのこと。
ご飯を食べられないってちょっと危ないなぁと思って、我が家にストックしてある子ネコ用のキャットフード缶を少しあげると元気に食べ始めてくれました。
我が家の子供たちの数からすればもう十分なのは重々承知なんですが、簡単に「捨てちゃいなさい!」というお母さんが多い中、子ネコを心配して我が家に助けを求めてきてくれたので断るわけには行きません。
見たところ随分きれいで、目ヤニと涙が出てるくらいだったので、近所のドクターに来てもらいチェックと目の治療をしてもらいました。
左手に小さな皮膚病っぽい箇所もあったんですが、ドクターは「怪我が治りかけてるだけだから心配いらない。」との診たて。
体温も含めて全体的に問題は無く、今のところ眼病だけとのことで目薬を処方してもらいました。
ついでに「性別は?」と聞いたところ女の子という事でした。
ご飯も食べて、ドクターのチェックも終わり、シャンプーで体をきれいにしてあげると、くたびれたのか安心したのかぐっすりと昼寝をしてました。
大きさからして2か月足らずの月齢のようです。
体重も500gあるので、サムとサーラが来た時より随分と大きな子に感じますね。
我が家へ来てから1日半ですが、マットレスをよじ登って壁にかけてあるカメラバックの上でくつろいだり、ヨタヨタとはしてますが庭を歩き回って植木鉢に入り込んでみたりして元気に遊んでくれています。
今回も名付けは奥さんの担当で、昨日の夕方に「愛ちゃん」と名付けました。
奥さん曰く「この子は『愛』一文字じゃなく『愛ちゃん』が名前だから。アグネス・チャンみたいなもんだわ。」だそうです。
「愛」ちゃんでも、「愛ちゃん」でも変わらんだろうに!と思いつつも、おとなしく「ハイ、わかりました」と言っときました。(^_^;
我が家では初めての女の子の「愛ちゃん」ですが、丸1日たった今日の午前中あたりからお兄ちゃんたちの警戒心も少しづつ薄れてきたようで、年齢が近いサムとサーラがまず仲良しになってくれたようです。
他のお兄ちゃんたちも早く慣れてくれるといいんだけど、こればかりは個人差もあるのであと1〜2週間くらいは神経質な時間になりそうです。
「愛ちゃん」も環境が変わったばかりなんで、しばらく注意して様子を見てないといけないですね。
とにかく、元気に大きくなってくれることを願うばかりです。
そちらは細いニャンちゃんが多いんですね〜
とてもシュッとしてキレイな顔立ちですねっ
近所のノラちゃんたちは、やっぱり食事情が厳しいのか痩せている子が多いですね。
我が家では24時間365日食べ放題にしてるので、食が細い凛々(3男)はホッソリタイプですが、他の子たちはお腹が少しタプタプしています。(^_^;
メタボはちょっと心配ですが、元気でいてくれればOKと思って育ててます。