昨日の晩ごはんを食べたあと、普段ならサーラやケンタと遊び回っていたサムが自分の寝場所に入っておとなしくしてました。
「なんか変だな〜。ちょっと調子が悪いのかな?」くらいに考えていたんですが、今朝4時半ごろに朝ごはんを出してあげても全然食べるそぶりを見せません。
凛々並みの食いしん坊の片りんを見せていたサムがご飯を食べないのは絶対おかしい!
早朝だったこともあってクタにある24時間体制の動物病院 Bali Pet Care Center へ電話をかけてみたんですが、誰も出てくれない・・・
スタッフが寝てるのか〜?と思いつつ、朝6時を過ぎてもういちど電話をかけても、やっぱりダメ。
どうしたものか・・・と思いつつ、ダメ元で2週間ほど前にオープンした近所の動物病院 Bali Veterinary Clinic へ私たちだけでバイクで行ってみました。
以前この病院の前を通りかかった時「24時間対応」と書いてあったので、少しだけ期待していくと病院の建物には灯りが点いていない・・・
「やっぱりここもダメか」と一応玄関のベルを押してみるとすぐにスタッフが出てきてくれました。
症状を説明したところすぐに診てくれると言うので片道2分の距離を1分半で自宅に戻り(やや大げさ)、まだぐったりしてるサムをケージに入れて超安全運転の2分半ほどで Bali Veterinary Clinic へ到着しました。
早速チェックを初めるとサムは40度を超える高熱がありました。
やや脱水症状も見られるという事で、すぐに点滴が始まりました。
その後、血液検査をしてもらったり、食事も高プロテインのものを与えてくれたり、ビタミンなども投与してもらい、抗生物質の解熱剤も注射してもらいました。
夕方まで病院で様子を見てもらったんですが、熱が39度〜40度を行ったり来たりしてたようです。
それでもサムは朝とは違って、私たちの顔を見ると近寄って来ようとしたり鳴いたりして、格段に良くなっているようでした。
ドクターも「少しづつ良くなっているようです。検査結果もノーマルなのでウイルス性疾患で熱が出ているようです。一晩病院で預かって様子を見ましょう。」と言ってくれました。
まだ生後3か月の子供なのに、点滴を打たれて一人で入院するのは可哀そうなんですが、元気になってくれるためにはちょっとだけ我慢してもらうしかありません。
兄妹のサーラも我が家で心配してるようですし、明日にはサムの体調が回復して家に帰って来れるように祈るばかりです。