先日の APEC 総会に向けて突貫工事(?)でなんとか形になったデンパサール国際空港の新ターミナルへ行って来ました。
とは言っても、今回は弟の出迎えなので国際線到着ロビーだけです。
未だに工事中で床タイルすら張り終わっていない2階から眺めた国際線到着ロビーの出口風景です。
以前より広くなっているので、本業のお出迎えの皆さんの後方からでも十分に到着してきた人たちの顔が確認できました。
出口正面に大きく開けている部分を歩いてターミナル外へ出ていく感じですが、この人混みに用事が無いのであれば、一番左側にも狭い出口スペース(主にクルーやスタッフが通ってました)があるので、そちらを選択するのもありかもしれません。
お出迎えの人たちがたむろしている後方にはきれいで見やすいフライトインフォメーションが設置されていましたが、到着時間の変更などもきちんと更新されているのかまでは確認してません。(^_^;
建物が立派になっても床に平気で座り込んでいる姿は相変わらずインドネシアならではの雰囲気を醸し出しています。(^_^)v
デンパサール国際空港の新ターミナルはまだまだ工事が続いているので、タクシー乗り場も臨時のカウンターが作られていました。
ターミナルを出て左方向に歩いていくと、きちんと「TAXI」の表示板が掲げられています。
工事が完了すれば、きちんとした窓口が出来るんでしょうが、現在はこんな感じです。
空港タクシーの料金表です。
デンパサール空港からクタまで Rp.55,000.〜 Rp.65,000.、サヌール・ヌサドゥアまでは Rp.125,000.、ウブドまでだと Rp.250,000.です。
ちなみに我が家のあるクドンガナンまでは Rp.65,000. でした。
ここではメータータクシーも扱っているようですが、手数料が Rp.10,000.、最低料金が Rp.45,000.、デンパサールやバドン県の外側だと25%の追加料金を取ると書いてあるので、かなり割高な感じがしますね〜。
空港ターミナル内には相変わらずタクシー運転手(白タクに非ず)の呼び込みがたくさんいますから、事前の料金交渉が大前提ですがこれらの人たちに聞いてみるのもありかもしれません。
到着ターミナル出口前では、観光地バリ島らしくプルメリアの花をつけてくれるサービスをしていました。
基本的には女性と子供向けのサービスのようですが、頼めば男性にも花をつけてくれるようでしたよ。
さて、弟の乗ったエアアジア便はほぼ定刻に着いたものの、なかなか本人が出てきませんでした。
到着から1時間ほど経って出てきた弟いわく「税関で全部荷物を開けてチェックされちゃったよ〜」とのこと。
中身を見て、頼んで持って来てもらった日本食材やらパソコンパーツやら大量の本を見て「観光ビザで商売するのか?」と思われたようで、いろいろネチネチ聞かれたようです。(^_^;
まぁそれでも没収品も無く、ルールに無いお支払をする事も無く無事に入国できたんで良しとしましょう。
今日からは、日頃忙しく働き(忙しいのか?)、ストレスもあるであろう(ストレスを与えているんじゃないか?)弟を1週間ご接待する予定です。
接待といっても基本的には「勝手に遊んで、勝手にビール飲んでてねぇ〜!」という感じなんですけどね。(^^ゞ