ダリアが我が家に来る1時間ほど前、これまた近所の子供たちが「広場で拾ったんだけど飼ってよ。2匹いたんだけど1匹はもう死んでてさ。」と子猫をもってきました。
奥さん:「え〜っ、もう3匹も飼ってるから無理だよ〜。」
子供たち:「そうなんだ・・・じゃぁ捨ててくる。」
奥さん:「ちょっ、ちょっ、ちょっと待ってよ!捨てるんじゃかわいそうじゃん。」
子供たち:「だって家では飼えないし・・・」
奥さん:「わかりました。預かります。」
という事で、我が家に4番目の家族が仲間入りしました。
まだ1か月半くらいで 600g の男の子ですが、全然人見知りをしない子です。
私たちの足元をウロウロしながら体を擦り付けてくるし、すぐに膝の上に乗っかるしで「野良としての警戒心もって無いのか?」と聞きたいくらいです。
チェックを兼ねて体を拭いてあげたあと、フリスキーのお湯で柔らかくしたものをあげると、小皿2杯をペロッと食べちゃいました。
名前はダリアの事もあったので、健康に育つように漢字で「健多」(健太だとデブになりそうなので・・・)と名付けました。
しかしこのケンタ、全然人見知りしないネコのくせにネコ見知りは強くて、2日間くらい我が家の3兄弟に向かって尻尾を太くしながら「ファァ〜ッ!」と威嚇の声を出していたんですよ。
しかも人の足の後ろに半分隠れて。(^_^;
3日目になった昨日あたりからはくうちゃんと凛々には尻尾を太くする事が無くなったんですが、一番神経質なニスはまだまだケンタを受け入れる気分にはならないようで、ケンタに向かって威嚇の声を出しています。
まぁこれも時間が解決してくれるでしょう。
でも、ケンタはニスの弟か?と思うくらい性格は別にして外見は良く似ています。
兄弟なら余計仲良くすればいいのに、と思うのですが神経質なニスにとっては単なる闖入者でしかないのかもしれませんね。
今朝、凛々の3回目のワクチン注射をしに行ったとき、ケンタも一緒に連れていってドクターの簡単なチェックと1回目のワクチン注射をしてきました。
我が家の”ネコ”エンゲル係数は高くなる一方ですが、仲良く元気に育ってほしいものです。