インドネシア居座り日記

昨日のお昼ご飯はデンパサールで Soup Kepala Ikan（魚の頭スープ）を食べてきました。

デンパサール市内中心部 JL.Cok Agung Tresna にある Warung Lembongan というお店で、Soup Kepala Ikan と Ikan Goreng、Ayam Goreng という単品勝負に近いメニュー構成のでした。

場所はこのあたりです。

お店の中は扇風機が回ってるだけのごく普通のワルンで、中心部だけあって公務員風の制服を着た人たちがたくさんお昼を食べてました。

看板メニューであろう、Soup Kepala Ikan を注文して出て来たのがこちら。

どど〜んと炙った魚の頭が入ったスープの中には“きゅうり”も一緒に煮込まれてます。

このスープを一口飲んでみるとビックリするぐらい美味しい！

今まで何度も近所の家でごちそうになった Soup Kepala Ikan（これはこれで美味しいんだけど）とは似て非なる味で、出汁はしっかり出てるし生臭さもまったく無いし秘伝の味付け（かどうかは知らん）とも相まってメチャクチャ美味しいスープでした。

しかも、一緒に煮込んである“きゅうり”が日本で食べる「ぶり大根」のようにスープのうま味を吸って、これまた美味い！

同じ材料、同じ調理方法を使って家庭の小鍋で作っても、きっとこの店のように大鍋で作るスープとは違った味のスープになっちゃうんだろうなぁ。

この美味しい Soup Kepala Ikan には、甘味があるサンバルが乗っかった Ikan Goreng（魚の唐揚げ）も付いてきます。

これまたパリパリに揚がっていて、小骨なんかもそのままボリボリ食べられる美味しい Ikan Goreng でした。

Soup Kepala Ikan ＋ Ikan Goreng ＋ Nasi Puti（白いご飯）のセットに Es Teh（アイスティ）を頼んでも、1人前 Rp.25,000.（210円くらい）です。

ローカルワルンのお値段としては1食 Rp.25,000.は高い部類かもしれませんが、これはお薦めワルンですねぇ。