1月25日に38度の熱が出たものの翌日は平熱近くまで戻ったんで安心してブログを書いたりしていたんですが、26日の午後から再び38度台の熱が出ちゃいました。
こりゃちょっとヤバイ!と思って以前に買ってあった抗生物質の解熱剤を飲んだものの全然熱が下がらん!
27日の朝には39度台まで熱が上がり昼過ぎまで寝込んでて、薬を飲むためだけに食時間に食べ物を口に入れては見たものの味なんか全然わからない。
大家さんに助けを求めて近くにあるローカルのお医者さん(病院では無い)のところへバイクに乗せてもらって行って来ました。
連れていかれた医院は通りに面してワルン(小さな雑貨屋さん)がある家の奥にあるんですが、表に医院の看板も出てないんで誰もお医者さんが居るなんてわからないようなところです。(^_^;
大家さんが「ここのドクターに治療してもらえばすぐに治るよ。バリ人もジャワ人も使ってる医者だから大丈夫だよ。それに安いし。」と言ってました。
夕方の治療開始時間(通常の治療時間は8時〜11時と17時〜20時)の5時に合わせて行ったら、番号札はNo.7でしたが既に治療は始まっているようでした。
30分ほど待ってる間にポカリスエットのペットボトルも飲み干して、重い体を引きずるようにようやく治療室へ。
60代くらいの男性ドクターにこれまでの発熱状況等を説明してから、血圧、触診、聴診器検査などをしてもらい、最後には「そんな暗い懐中電灯で見えるのか〜?」と思うような古臭〜い懐中電灯で喉の奥をチェックしてくれました。(^_^;
結果は「FLUの発熱だね」ってことだったんですがFLUがインフルエンザなのか?、普通の風邪(これも一般的にFLUと言うんで)なのか?ようわからん。
治療(というか検査というか)が終わってから雑然としてる薬棚(失礼)から4種類もの薬を出してもらいました。
全部10錠入りシートですが、日本のように「この薬は解熱剤で、この薬は抗生物質で・・・」などという説明は一切無し。
「1日3回食後に1錠づつ飲んでね」で終わりです。(^_^;
治療を終えて家に戻ると再び高熱に襲われ、夕食前の時間になんと自己最高記録(だと思う)の40.3度を記録。\(^o^)/
フラフラになりながら、朦朧とした頭で「クスリを飲むためには何か食わねば・・・」と湯豆腐を一口食べただけでギブアップ。
もらった薬を飲んでベッドへ直行しました。
そして今朝、比較的軽い気分で目を覚まして体温を測ってみると37.5度。
食欲も出てきて起き抜けにバナナ1本を食べてからいつもどおりの朝食を完食。
2度目の薬を飲んでベッドでウトウトしてから昼前には36.5度と平熱まで下がってくれました。(^^)v
薄汚くて薄暗い治療室、雑然と放り込んである薬棚、電池が切れかかってる懐中電灯、ひげ面のムサイ医者・・・
しか〜し、治療の判断と投薬は完璧でした。
しかも治療費は4種類の薬まで付いて、たったのRp.40,000.(350円くらい)。
薬の仕入れ代金を引くと利益なんて出ないんじゃないの?とこっちが心配するぐらい、ありがた〜いお医者さんでした。
近所の良いお医者さんが見つかったんで、これから何かあったらここに飛び込むことにします。
ただし、メスを使うような治療の時はもうちょっと大きな病院へ行くと思いますが・・・(^^ゞ