これもPak Putu さんの紹介物件です。
バイパスからトラック1台が通れる程度の凸凹道(インドネシア的には普通)を500mほど入ったところにある新築未入居の貸家です。
外観はこんな感じ。
正面から見て右側にあるカーポートの外観です。
玄関を入ってすぐの客間は8畳ほどの広さでした。
これまで見てきた家と比べて窓を大きくとってあるんで、室内はとても明るかったですね。
客間の他には4.5畳ほどの個室が2部屋あります。
1部屋は柱が目立ってちょっと使いづらいかも?
台所(写真を撮り忘れました)はミニキッチン風で、ちょっと狭い印象でした。
Kamar Mandi(トイレ+シャワー室)はビジネスホテルのユニットバス程度の大きさなので、こちらではちょっと狭い感じがします。
家の正面と右側には庭として使えるスペースがありました。
敷地の2面が道路に面しているのと窓が大きいので、コンパクトな割には明るくて圧迫感はありません。
しかし、ここでも最近建てられた家によく見られる問題点が・・・
未入居期間が長かったのでしょうが、隣接してる家も無いのに内側の壁の下部がこんな状態になってるのは、外壁にあるクラック(パッと見でわかるほどのクラックはありませんでしたが)から雨水が染み込んでいるんでしょう。
まぁ暇に任せて外壁塗装を私が請け負ってもいいんですけど・・・(^^ゞ
この物件の家賃はRp.23,000,000./年(年間23万円弱)とのこと。
窓が大きくて明るいところ以外は、全体的にコンパクトすぎるし、庭も「とりあえず」のレベルだし、雨水の染み出しもあるしで、その場で細かいことも聞かずに「もうちょっと広いところが良かったんですけどねぇ。ハハハ・・・」と笑顔で大家さんと別れてきました。
多くの物件を見たわけでは無いですが、我々としては新築または新築に近い物件は対象から外すことにしました。
どうも日本のバブル期と同じように「作れば売れる」状態なんでしょう、どうしても手抜き建築、大急ぎ建築の印象を受けてしまいました。
これなら築年数は古くても何度か雨季を経験していて、問題があっても手に負える問題なのかどうかの判断が出来る物件を探した方がいいと思います。
もちろん、ちゃんと品質管理をしている住宅はあるんでしょうが、建築中から様子を見てないと信用出来ない様な気がしちゃいますね。
う〜ん、だんだん目が肥えてきたかな。(^^)v