東京には緊急事態宣言が出され「県境を超える移動は控えて!」と叫ばれているにもかかわらず、昨日は諏訪に移住した友人を訪ねてきました。
私がインドネシアに行く前の会社の同僚で、7〜8年前に会社を辞めて長野県の富士見町に夫婦揃って移住し、菊農家をやりはじめた友人です。
なかなか会う機会が無くて、たまにメールでお互いの生存確認をする程度だったんですが、ワクチン接種も終わったしバイト先もお盆休みに入ってるんで会うのは今しか無いかも!と、発作的に連絡をとって押しかけてみました。
菊農家として独立して5年がすぎ事業も軌道にのってきたそうで、わたしと同じように日本の会社員生活に馴染めない社会的不適合者の友人夫婦(?)の姿を頼もしく思いながらいろんな話を聞かせてもらいました。
昨日はあいにくの天気でしたが、菊農家として働いている菊畑や出荷のための作業場なんかも見せてもらい、美味しいお蕎麦をごちそうになったり久しぶりの温泉にも連れてってもらったりと大変なおもてなしをしてもらっちゃいました。
こうやって楽しそうな家族の姿を見てると幸せのものさしは人それぞれなんだよなぁ〜!とつくづく思ってしまいます。
短い時間ではありましたが久しぶりに楽しい時間を過ごし、帰りにはお盆用にと商売ものの菊の花をお土産にいただいて帰ってきました。
帰宅後には早速仏壇にいただいた菊の花を供えさせてもらいました。
細く長く会社務めを全うすることを良しと言い続けていた父ちゃんも母ちゃんも「変わり者のお前には変わり者の友達が多いんだなぁ」と笑って見てくれているでしょう。
明日は3月に亡くなった父の新盆なので、友人の作った菊の花を持ってお寺とお墓に行く予定です。
閉塞感の続く今の日常の中ですがホッコリする一日を過ごすことができました。o(^o^)o