昨日ちょいと用事ででかけたデンパサールからの帰り道、バリ島唯一の自動車専用有料道路(Jalan tol)の料金所を通ってバイクをフル加速した瞬間、後ろから”ガラン、ガラン、ガラガラガラ・・・”という異音が聞こえました。
ヤバい!エンジン止まったら出口までバイクを押して行かねばならんなぁ〜・・・と思いつつアクセルを戻すと、かろうじてエンジンは動き続けていました。
さすがにそのままアクセルを開ける勇気は無かったんで、時速40Kmくらいの超低速で車線の左側べったり状態でノロノロと走り続けました。
なんとか家の近所にある行きつけの修理屋さんへたどり着いて、メカニックのお兄ちゃんに症状を説明しチェックしてもらうことに。
エンジンと後輪との間にある駆動系の部分から異音が出ていて分解してもらうと、自動変速装置の中にいくつかある棒状のベアリングのようなものが一つ異常摩耗していて内部でコロコロと転がっていたのが原因のようでした。
他にも冷却ファンが割れていたり駆動ベルトも切れかかっていたりと、9年半にわたる酷使の影響がいろいろと見つかりました。
この際だから全部チェックして〜!と駆動系のオーバーホールをお願いして、全体をばらして整備清掃をきっちりとしてもらいました。
さすがにここまでばらしてから再度組み上げるまでの作業時間が2時間半!
ところどころで二人がかりで作業をしてもらったおかげで、異音も無く以前のように気持ち良いフル加速が安心して出来るようになりました。(^_^)v
今回の修理費用は工賃+部品代で Rp.538,500.(4,080円くらい)でした。
こんな修理を日本でやったら出費は数万円になるんでしょうか?(T_T)
それとも「う〜ん、修理するより買い替えた方がいいんじゃね?」と言われちゃうんでしょうか?(@_@;)
とりあえず元気を取り戻してくれた愛車 MIO には、もうしばらく私の過酷な運転に付き合ってもらうことになりました。\(^o^)/