昨日お隣のワルン(小さな雑貨屋さん)から「Magrib(日没時の礼拝)が終わった後に孫の割礼式をやるよ!」とお誘いがあったのでお邪魔してきました。
割礼を済ませたのはアイン君7歳。
おばあちゃんは「この子はまだ7歳なのに男気があるのよ!」と自慢げでした。
イスラム教の割礼式ってどんなもんかいな?と見にいってみると、ワルンの前の路地にマットを敷いて親類知人ご近所さんなどが集まってお祈りをしていました。
賑やかなバリ島のウパチャラ(宗教祭礼)に慣れた目には静かで質素な祭礼儀式だなぁという印象です。
30分ほどのお祈りが終わると参列していたみなさんは振る舞われたお弁当を手に三々五々帰っていきました。
割礼を済ませたアイン君はお祈りの輪の中に加わることもなく、ず〜っとスマホのゲームで遊んでました。(^_^;
周りの大人たちがみんなで通過儀礼を済ませたアイン君の成長を祈るという感じなんでしょう。
最期に恒例の家族写真を撮らせてもらい、わたしもお弁当をいただいて帰りました。
笑顔で写真に収まったアイン君の左手が大事なところを押さえているのは、割礼のあとでむず痒かったのかな?(^^ゞ