昨年11月に我が家の庭に放り込まれていた3兄弟(すばる、むさし、つばさ)はスクスクと育って立派な青年になっています。
我が家に来てから既に5ヶ月、ネコ年齢も7ヶ月になると彼女探しの放浪や近所の男どもとの争いが始まることもあるので、3人一斉に去勢手術を受けてもらいました。
3人一緒にドクターの病院へ連れて行くのも一苦労なので、今回はドクターに我が家へ来てもらって出張手術となりました。
一人づつ確保して麻酔を打つと2〜3分で麻酔が効いてしまうんですねぇ。
きっとテレビのニュースなどで見たことがあるイノシシやクマに打つ麻酔銃に入っているような麻酔薬なんでしょう。
麻酔が効いてしまえばまさに「まな板の上の鯉」状態。
ドクターは子どもたちの様子を見ながらもテキパキと去勢手術をすすめていました。
始まってしまえば手術自体はわずか20分ほどですが、同じ男として大切なところにメスを入れられている姿を見ているのは辛いので私は部屋へ入って手術終了を待ってました。(^^ゞ
縫合も終えた段階で麻酔から覚ます薬を注射すると20〜30秒ほどで目を覚ましていました。
自然に麻酔から覚めるのを待つことも出来るけどきっちりと管理していないとその間に死んでしまうこともあるそうで、麻酔から覚ます注射をするほうがリスクが低くなるそうです。
麻酔から覚めたと言っても直後はまだ朦朧とした状態で、普通に歩いたりご飯を食べられるようになるまでには数時間が必要でした。
昨夜はまだ少し元気の無いような状態でしたが、今朝はいつもどおりしっかりと朝ごはんを食べてくれたので親としてホッとしています。
今回の去勢手術の料金は一人分 Rp.450,000.(3,550円くらい)でした。
これで彼女探しの放浪やケンカをしなければいいんだけど、去勢しても喧嘩っ早い子もいますからねぇ。(>_<)
みんなおとなしくいい子でいて下さいな!