今日無事にEPO(=Exit Permit Only KITASを取り消す手続き)のため弾丸シンガポール往復をしてきました。(^_^)v
来年1月に取得予定のリタイアメントビザの手続きのためには現在取得中のビザを取り消す(二重にビザは発給しない)ことが条件になっているんで、強行軍ですがしかたありません。
アグン山の噴火による空港閉鎖以来、前日(12月3日)までフライトキャンセルだったエアアジア QZ502便は今日から再開。
いやはや「4日も飛ばないかもなぁ〜」と思いつつ今朝4時に起きて、このインフォメーションを見た時には一人ガッツポーズをしちゃいましたよ。o(^o^)o
シンガポール行きのフライトはありがたいことに出発も到着もほぼ定刻通り。
到着したシンガポールのチャンギ国際空港のイミグレーションは予想以上に閑散としてました。
それにしても今年の10月末にオープンしたばかりとあってチャンギ国際空港のターミナル4(LCC向けターミナル)はどこもメッチャきれいですねぇ。
シンガポールへの入国もスムーズにいってターミナル内を走って移動する必要も無かったんで、まずは到着フロアの外にある喫煙所に直行。
喫煙所はターミナル2とのシャトルバス乗り場の脇にありました。
エアアジアが使ってるチャンギ国際空港ターミナル4は地下鉄駅が無いので、地下鉄を使って市内へ行く場合はこのシャトルバス(無料)でターミナル2へ移動する必要があります。
2階にある出発フロアへはエスカレーターで移動。
LCC向けのターミナルなので自動チェックイン機やら自動バゲージタグ発券機やらがたくさん並んでいて、カウンター内の人は少なかったですね。
観光している余裕も無い今回のシンガポール往復なので、すぐに出国手続きに向かいました。
出国ゲートは三分の一が有人ゲートで三分の二が自動ゲートが並んでました。
最初は有人ゲート側に並んでいたんですが案内のお姉さんが「日本のパスポートは自動ゲートが使えるからどうぞ。」と案内してくれたんで自動ゲートを使って出国手続きを済ませました。
自動ゲートは2段階になっていて最初はパスポートの本人写真があるページを読み取り、次にチケットのバーコードを読ませると1段階目のゲートが開いて進めます。
1段階目のゲートの先では入国時に登録する指紋の読み取り装置があって、両手の親指をガラス面にくっつければ2段階目のゲートが開いてくれます。
ICパスポートならこの仕組で出入国管理が出来るんでしょうが、なんで日本は事前登録制などという面倒な仕組みになってるんでしょうかねぇ?
日本はすでに「過去の先進国」で今の先進国では無いのかも。(>_<)
出国手続きとセキュリティチェックが終わって時間に余裕があったんで出発フロアの上(3階部分)にあるフードコートでブランチをすることにしました。
機内〜空港とエアコンだらけの場所に居続けて冷え切っていたので温かい麺をチョイス。
なんだが具がたくさん乗ってるチキンヌードルセット SGD7.90(665円くらい)をお願いしました。
待つこと5分で出てきた具だくさんのチキンヌードル。
体が温まって満腹になれば当然タバコ!(^_^)v
出発フロア2階と3階の喫煙所はどちらもきれいでしたよ。
出発フロアの椅子にはたくさんコンセントがついているんで、搭乗前に手持ちのスマホやらタブレットやらの充電もできて便利そうです。
帰りのQZ505便もほぼ定刻通りに離陸。
バリ島南部のヌサペニダ島上空を旋回してから無事にバリ島へ帰ってきました。
今回のインドネシア入国では次回の出国(リタイアメントビザ取得)予定まで30日を超えているんで、VOA(Visa on Arrival)のUS35ドルを支払いました。
久しぶりのVOA入国だったんですが、今はVOAだと入国審査がインドネシア人・KITAS・KITAPのレーンを使えるんで、長蛇の列になっている無料の到着ビザの人たちを横目にササッと入国審査が終わりました。
小さな手荷物だけだったのに税関で呼び止められましたが(風貌が怪しいのか?)当然怪しいものは何も無くすぐに放免。
預け荷物のピックアップが無かったとは言え、飛行機の到着から20分ほどでターミナルを出てきちゃいました。
出発前はドキドキハラハラだった今回のシンガポール日帰り弾丸往復も終わってみれば全部順調に終わりホッとしています。
帰宅後は留守番をしていた子どもたち&孫たちに「留守番ご苦労であった!」と褒めてあげてからお気に入りの缶入りキャットフードをあげて労をねぎらってあげました。
このままアグン山の噴火が沈静化しますように。
一つは海外長期出張で数ヶ月以上日本にいない間の車の任意保険の中断及び帰国後の再開手続きで必要な日本出国印、海外の入出国印、日本帰国印がスタンプされたコピーの提出が必要です。
寅の様な独身アパート住まい者にとっては市水道代やプロパンガス代も月途中での入出国月はダメ 通常計算 でも 丸々日本にいない月は使用量ゼロなので基本料金が半額未満に減額 になります。
なので敢えて入出国審査印が必要です。但し帰国後の後日精算。
電気はガス漏れ検知機の作動と冷蔵庫の冷凍室食材の維持で月ゼロが無理ですね。
もう一つの理由は、最近話題の北朝鮮関連です。
北朝鮮スパイが日本人や在日朝鮮人を書類上拉致して本人に成り代わっての旅券申請がある為です。
名古屋セントレアの出国手続き時に自動ゲートの使用手続きについて2014年の海外出張時に問うた際にいろいろ質問しました。
航空会社の乗務員 夜着翌朝発 での宿泊の為の一時入国 と 毎月の入出国履歴のある人が対象。って聞いて納得。
あと、海外で病気になった際の海外旅行傷害保険 ゴールドクレカには付帯 で現地病院での請求代金のカバーの為の日本入出国印と海外での入出国印が必要です。
寅的には敢えて過去の先進国と評された管理人様に反して現状維持を望みます。
私も訪日時に免税で買い物するんで日本入国時にはスタンプが必要です。
なので全面自動化を希望しているわけではありませし、入国時は全部有人カウンターでもいいと思ってます。
ただ日本には素晴らしい技術があり2007年からは外国人の入国時に顔写真と指紋の提供(採取)が義務付けられているにもかかわらず自動ゲート化が進んでいないことに「なんだかなぁ〜」という印象を持ったしだいです。
パスポートのなりすまし問題は発行時にガードをかけるべきですし、偽造防止技術の開発や偽造を見破る技術を高めれば(偽札同様イタチごっこでしょうが)いいんじゃないかと思ってます。
技術は一流なのに運用でイマイチ便利になっていないのが日本の現状かな〜と思っちゃった次第です。
シンガポールのように出国時は大半のパスポートで事前登録など不要で自動ゲートが使えるようにすればイミグレーションの係官を入国カウンター側へシフトできて守りを固め、列も短くすることも出来るように思えます。
実際に使っていれば「日本の技術と機器を使えばこんなに便利だよ!」とアピールも出来るのになぁと思ってるんですけどね。