今回の訪日期間中に初めて免税(TAX Free)でのショッピングをしてみました。
これまで免税で買い物をしようと思っても店舗で日本人だからという理由(POSシステムが対応してない?)で断られたり、免税店にあるものより税込みで買った方が安いお店があったりで、正直興味があまり無かったんですよねぇ。
今年は実家の近所のお店でも「TAX Free」という看板も増えてきてたんで、ものは試しと買い物をしてみることに。
免税での買い物については国土交通省観光庁のサイトにいろいろ決まりごとがいろいろ書かれてます。
今回免税でのお買い物の内容は秋葉原にあるエディオンAKIBAでi-Pad、錦糸町のユニクロで衣料品数点、錦糸町のドラッグストア くすりの福太郎で医薬品を数点購入。
どこでも「一時帰国中なんですが免税で買えますか?」と聞くと「パスポート持ってますか?」と聞かれただけで問題無く手続きをしてくれました。
さて、どんな日本人が免税で買い物を出来るのか?というと
2年以上滞在「する目的」(=2年以上滞在した。では無い)で出国する者で日本滞在期間が6ヶ月未満の者、ということなんでしょう。
滞在期間が6ヶ月未満ってとこに関しては、今回買い物をしたところすべてで出国チケットの確認はありませんでした。
提示を求められたのはパスポートだけで、入国日の確認が必要とのことだったので空港での入国時に「自動化ゲート」は使わず普通のカウンターで入国スタンプをもらうことが必要ですね。
免税で買えるのはこんなもので、1店舗で合計5,000円以上が条件。
今回消耗品カテゴリーとして買った医薬品だけは開封確認が出来るシールで密封された専用の袋に入れられ、注意書きの紙も添付されていましたが、一般物品カテゴリーのi-Padと衣料品は普通の袋に入れられて手渡されました。
免税で買い物をする時に必要な「購入者誓約書」はどこもレジからレシート形式で出力されるんで、そこにサインをするだけ。
「購入記録票」もレシート形式でパスポートにホッチキス止め+割り印をしてくれました。
免税で買ったものは出国時に「携帯して」持ち出すことになってますが、現実的には液体以外でも全部機内預けにして問題は無いようです。
実際私もインドネシアへ持ち帰るものすべてを機内預け荷物にしちゃいましたから。
そして出国日、成田空港では出国審査場にある税関のカウンターへ行き「購入記録票」が添付されたパスポートを出すと丁寧にホッチキスの針を外してくれて手続きは無事完了。
その後出国審査のカウンターで出国のスタンプをもらって無事機上の人となりました。
今回の買い物で一時帰国者(非居住者)が免税で買い物をすることは現在とても簡単になっているという印象でした。
でも免税で買ったものを「正しくすべて持ち出している」のかどうかは確認出来てないようですね。
大きな声で(大きなフォントで?)言えませんが私も実際ユニクロで買ったTシャツ1枚は友だちにあげちゃいましたし、ロングパンツは実家へ置いたまま、i-Padは弟の手元に今もあります。(^^ゞ
書類が整っていればそれで良し!というお役所的な発想でことはすすめられているんでしょう。
こんなことをお薦めはしませんが、抜き打ち検査なんか(あるのか?)で発覚して犯罪者になってもいいと思う人は自己責任で試してみるのもありでしょう。
グッドラック!(^_^)v