これも先日弟が遊びに来ていたときに行ってみた丸亀製麺の MARUGAME UDON です。
屋台めしやら揚げ物ばかりが続いていた弟が胃もたれとか言い出したんで、ちょっと胃袋を休めるために寄ってみました。
普段行き慣れてるローカルワルンと違って、モールの中にある立派な「うどんレストラン」ですからお店の中もきれいでした。
揚げ物天国のインドネシアでも天ぷらは食べる機会が無いので、トッピング用にならんでる天ぷらに兄弟そろって目がランランと輝いちゃいます。(^_^;
私がオーダーしたのは温かい「温玉うどん」税込み Rp.40,000.(345円くらい)です。
日本と違うのは無料のトッピング用に刻み生とうがらしがあるところでしょうか。
サンバルが無いと夜も日も明けないインドネシアの人たちに合わせたものなんでしょうね。
トッピングにかき揚げを1つ 税込み Rp.10,000.(86円くらい)と冷茶一杯 税込み Rp.12,000.(103円くらい)をつけて(私にとっては)豪華なランチをいただきました。
日本で食べるうどんより少しコシが足らんかな〜という感じですが、かつおだしのツユも含めて十分に美味しいうどんでした。
刻み生とうがらしが予想以上にうどんにマッチしてるんで、日本でもやればいいのに!とか思ったりして。(^^ゞ
胃もたれがぁ〜!とか言っていた弟はエビの天ぷら 税込み Rp.15,000.(130円くらい)まで追加して見事に完食してましたが、ランチ二人分で Rp.141,000.(1,215円)もするんじゃなかなか食べに来れないと思います。
まぁ7年以上ここバリ島に住んでいて「うどんが食いて〜!」と思ったことは無いので、たぶん我が家にお客さんが来て和食がちょいと恋しくなった時くらいですかね。
とりあえず今回は値段と味のリサーチってことで。(^_^)v
うどんに生とうがらし、結構合いますよ〜!o(^o^)o
確かに生活してると不便な面はありますが、これって日本が便利すぎる裏返しのような気がします。
洪水があってもみんな車やバイクを洗ってるし、数時間の停電があったって誰も騒がないし、欲しい物が見つからなくても人に聞けば超広範囲な友だちネットワークを使って(時間はかかりますが)情報をくれたりしますし。
秒針と長針の無い時計で生活してれば、なんとかなっちゃいますよ。(^_^;
私は落語が好きなんですが、古典落語に出てくる江戸〜明治の長屋の情景とか明日の米の心配をしながらも笑って生活している姿など、まさに今のインドネシアと重なる部分があるなぁと思ったりもします。
なので「バリ島と日本の時差は50年と1時間だよ!」とよく言ってます。
もちろん50年前にはこんなに車も無かったでしょうし携帯電話もありませんが。(^^ゞ
バリ島では宗教上の理由からヤシの木より高い建物を建てちゃいけないので平屋か2階建てが多いですよ。
それでもバリ島内にはヤシの木より高いホテルなどが建ってますが、その土地のバンジャール(宗教的な町内会みたいなもの)にお金を積んでお祈りして神様の許可を得ればOKとか。(^_^;
日本にも「地獄の沙汰も金次第」という言葉がありますが、インドネシアでも同じようです。