昨日西ジャワ出身の友だちが「バナナの花のペペスを作ったから食べてみなよ!」と持ってきてくれました。
見た目は普通のバナナの葉っぱで包み焼きにしたペペス(有名なのは魚のペペス)ですが、これは軽く炙ってからまるごと油で揚げたそうです。
中にはバナナの花と鶏肉のすり身の他、にんにくや赤タマネギ、トウガラシ、ターメリックなど秘伝(?)の味付けで作ったとのこと。
バナナの葉っぱを剥いて中身を出してみてもどれがバナナの花なのやら。(^^ゞ
食べてみた感想は鶏肉味のかまぼこといった食感と味で、やっぱりバナナの花の味というものはよくわかりませんでした。
きっとキャベツのみじん切りのような食感がバナナの花だったんでしょう。
料理上手な友人らしく、ご飯のおかずとしても晩酌のつまみとしても十分に美味しいペペスでした。
ちなみにバナナの花はこちら。
このバナナの花はたしかにパサール(市場)では売られているのを見たことあるけど、奥さんも料理方法を知らないので買ったことはありません。
きっと野菜の一種として普通に食べられている食材なんでしょうね。
食感からしてバナナの花のみじん切りで餃子を作ったら旨いかもしれません。
いまのところ食材としての処理方法も知らないので挑戦する気はありませんが。(^_^;