今日のお昼前、家事を一通り終えて近所のスーパーへと買い物に向かいました。
自宅を出て50mほど走ったところにある小さな段差を乗り越えた瞬間「ゴツンッ!」という普段とは違う音とお尻への衝撃(大げさ)があって、慌ててバイクを止めて見てみたら見事に後輪の空気が抜けかかってました。(>_<)
完全に空気が抜けたわけでは無かったので、ゆっくりと近くのバイク修理屋さんまで走っていって修理をお願いしました。
これまでのパンク経験から「チューブを交換しとくよ!」という対応をするもんだとばかり思っていると、いきなり修理のお兄ちゃんがチューブを水につけたもんでビックリ!
なんとパンクした部分にゴムを貼り付けて修理をするという「正真正銘のパンク修理」をしてくれました。\(^o^)/
金ノコでチューブの表面をザラザラにしてから接着剤を塗り、パッチを貼ってから簡易プレス器に挟んで圧着。
圧着している間にタイヤに刺さった小さな針金状のものを抜き取って、待つこと20分ほどで見事にパンク修理は完了しました。
このパンク修理の料金はなんと Rp.10,000.(85円くらい)という破格のお値段!(@_@;
新品チューブに交換したときの料金はどこでも Rp.40,000. 前後なんですが、チューブ交換の倍くらいの手間と時間をかけて料金は4分の1という、ありがたいような、ちょっと不合理なような・・・ねぇ。(^_^;
顔見知りの修理屋のおとっつあんには言われたとおり 1万ルピアを支払い、職人芸で作業をしてくれたお兄ちゃんには敬意と感謝の気持ちとして直接1万ルピアを渡してきました。
待ち時間も短く作業も比較的楽ちんで売上もあがるチューブ交換をあえてしないバイクの修理屋さんがまだ残っていることを初めて知って、なんだかちょっぴり嬉しい気分になりました。
こういう作業を淡々とこなす若い職人がちゃんと「食えるだけの給料」以上をもらえるようになるといいんですけどね。
がんばれ!若きバイク修理職人!o(^o^)o
大拍手ですねぇ
それにしても85円とは・・・
昔は当たり前だったパンク修理も今じゃ伝統芸ですよ。(^_^;
このお兄ちゃんも長く働いて独立できるくらいまでお金を貯められればいいんですけど、なかなか現実は厳しいものがありますから。
でも頑張ってほしいですね。