これまで何度も看板を目にしていた Siobak なんですが、なぜか食べるチャンスがありませんでした。
昨日用事でデンパサールへ出かけた帰り、お昼ごはんのタイミングだったので久しぶりの外食でも!ということで、バイクをゆっくり走らせながらワルンを探していました。
そしてたまたま目に止まった「Siobak Singaraja」という文字に惹かれて「そういや Siobak って食ったこと無いなぁ。」とワルンに入ったのでした。
今まで Siobak が食べ物だということはわかっていたんですが、Singaraja(バリ島北部 シガラジャ)の名物料理とは知りませんでした。
ここのワルンは Siobak の一品で勝負しているようで、席に着くなりお店のおねえさんに「2人分でいいの?飲み物は?」と聞かれました。
そしてすぐに出てきたのがこれ!初 Siobak です。
中身は豚肉のモツと唐揚げにした肉を小さく切ったもの、それに野菜が少々。
これらの具に中華料理のスパイスである八角が効いたトロミのあるスープをかけて、豚皮のクルプックと野菜の甘酢漬けが添えられていました。
八角の香り+あんかけなので、まさに中華料理の雰囲気です。
食べてみるとトロミのスープは濃い目で、かつスパイスが効いているのでそこそこ辛味もあって、なかなか私好みの味でした。
もちろんこの辛味あんかけにサンバルをひと垂らしすると、これまた引き締まった辛さになって Good !(^_^)v
これをおかずにご飯を食べたんですが、トロミのあるスープがなかなか美味しいので次回はカレーライスのようにご飯の上に「ゴソッ」とぶっかけて食べてみたいですね。o(^o^)o
Siobak +飲み物を二人分でお値段は Rp.42,000.(360円くらい)でした。
今回食べたワルンの場所はたぶんこのあたりです。
結構濃い味の Siobak、晩酌のつまみにもピッタリって感じなんですが、近所で Siobak のワルンを見た記憶が無いのでこんどゆっくり探してみようと思います。