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2016年03月01日

バリ島でもレジ袋の有料化がはじまったようです

昨日近所の中規模スーパーで買い物をしたんですが、レジのわきにこんな表示がありました。

DSCF4370

書いてあることは「政府のプログラムに従い、全てのサイズのレジ袋に200ルピアを支払うルールを2月29日から適用します。」てな事です。

来年(2016年)からデンパサールでレジ袋が有料化される・・・のか?: インドネシア居座り日記

昨年12月にこのニュースが出たときもブログに書きましたが、いよいよスタートしたようです。

でもこの施策は今年6月5日までの試行となってますが、私の予想ではゴミ減量の検証などもせずにズルズルと本実施(と言うか試行をストップさせない)になると思ってます。

対象はあくまでもスーパーやミニマーケット(コンビニ)での買い物で、トラディショナル・パサールには適用されないとのこと。

昨日の買い物でもレジの女の子が「レジ袋に200ルピアかかるんですけど・・・」と言うので、笑顔で「もちろんOKだよ。」と200ルピアを払ってきました。

レシート

レシートを出力するドットプリンターのインクが薄いんでわかりづらいんですが、きちんとレジ袋代が入ってます。

みんなが「えぇ〜っ!こんな袋に200ルピアも取るの?ならいらない!」と言ってゴミが減りゃ〜いいんですが、なかなかそうはいかないでしょうね。

買い物用ビニール袋の有料制、バリ州はまだ公布なし - ハウズバリ バリ島生活情報誌

【記事の一部抜粋】

「公布後は、住民はビニール袋を購入する義務はない。買い物に行った時に、袋を持っていなくて欲しい場合に有料で提供されるという意味だ。
だから、自分で袋を用意すれば、購入の必要は無い。」と、スアルジャナ氏。
一方、ローカル市場については、各県知事、市長が集まって決議中である。
《一部省略》
このビニールゴミを最小限に抑える為、22の河川が流れるその地域の県や市のうち、4つの川がゴミをさらう道具を備え付けている。
しかし、これもさらったゴミの収集が遅れたり洪水になった際は、問題となる。
これらを解決する手立てとして、スアルジャナ氏は、河川のそばの住民の生活スタイルを変える事が効果的で、河川にゴミを捨てる習慣をまず無くす事だと述べた。

2月27日に書かれた上のサイトにも書かれてるように、みんなの意識を変えて川や道にポイポイとゴミを捨てることをやめなければ、なかなか問題の解決は難しいと思いますねぇ。

それでも小さな一歩がはじまったことは良しとしましょう。

posted by たかお at 21:11 | ひらめきコメントを書くひらめき Comment(2) | TrackBack(0) | 生活
この記事へのコメント
こんな袋にRp200〜 なら要らない では住人の意識改革はダメですよー。
日本ではほぼ全ての市町村単位の自治体ではゴミ出し用の袋が自治体指定のスーパー等で売られていますが、45Lクラスの黒ビニール袋相当の袋が一枚¥20=Rp2000程度で10枚単位での販売。Rp20000なら流石に〜。
いわゆるビールと同じく税金の塊ゴミ出し袋。
こうなって初めて住人のゴミ減量化の意識が進むと思います。
マア日本でも2005年頃から取り組み初めて今の仕組みになったの第一段階開始、5年後位に日本同様の第二段階移行ってとこですか?。
しかし、昨年じゃかるた新聞報道?、Walkers報道?であったレジ袋一枚Rp1000と比べれば住人の理解も進むのではと思います。
Posted by 寅 at 2016年03月01日 23:14
寅さん、こんにちは。
たしかに意識改革には程遠い額ですし、毎年ゴミのせいで雨季の洪水があっても改善する気にならない人たちには無理っぽいですね。(^_^;
日本との時差が50年と1時間のバリ島ですから、あと40年くらいするとバリ島でもゴミの分別が当たり前になって、みんなが「環境!環境!」って叫んでるかもしれません。
今はその第一歩なんでしょう。きっと・・・たぶん・・・(^^ゞ
Posted by たかお at 2016年03月02日 20:53
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