昨日の朝目が覚めたところ、突然風邪っぽくなってました。
熱は無いんだけど症状としてはだるさとフワフワしてる微熱の感覚、そして下痢。
この程度なら「寝てりゃ〜治る!」ってとこなんですが、近所のワルン(雑貨屋さん)へ気休めに市販のジャムウを買ってきました。
買ってきたのはインドネシアのジャムウ・メーカーとして有名な SIDOMUNCUL の Tolak Angin FLU(一つ Rp.4,000.=35円くらい)と Tolak Angin Komplit(一つRp.6,000.=53円くらい)です。
Tolak Angin FLU はシロップタイプの風邪薬で、名前のとおりFLU=インフルエンザにも効く素晴らしい(気休め程度の)薬です。
Tolak Angin Komplit は本格的な粉末のジャムウも含めて風邪に効果のあるものをパッケージ化したものです。
袋の中には上の5種類が入ってます。
まずは漢方薬臭さが効き目を暗示する粉末Jamuの Tolak Angin をカップ半分くらいのお湯に溶いて、天然ハチミツの Madu Kembang を混ぜてから飲みます。
漢方薬の匂いと苦味にミント系のスッキリする味が混ざっているという、ちょっと文字で表現しづらい味ですが、昔から「良薬口に苦し」ですから「効くんだろうなぁ〜」という雰囲気は醸しだしてます。
味に顔をしかめながら飲み終えたところで、気前よく5粒も入っている Pil Ginseng(高麗人参成分の入った錠剤)を飲みます。
一袋50円ちょっとの風邪薬で高麗人参エキスがどれほど入っているのかは定かではありませんが、市販薬として売られている風邪薬は大体4カプセル入り(1日3回なんで1日分+1回分)のものが Rp.3,000.〜Rp.5,000.(26〜44円くらい)で手に入ることを考えると1回分で50円ちょいってのはかなり高い高級医薬品(?)ってことになります。(^_^;
これだけでも効いた気になれますよね。(^_^)v
最後は身体を温めるために、上のJahe Wangi(日本の生姜湯)とBeras Kencur(米粉のドリンク)を飲んで身体を休めれば風邪なんか一発で吹っ飛びます!
と言いたいところですが、昨日このコンプリート・パッケージを2回飲んで丸1日寝てましたがまだ6〜7割程度しか回復してません。(T_T)
それでもこうしてブログを書いていられる程度までは回復してるんで、まぁ良しとしましょう。
本当は毎朝くるバイクの Jamu 屋のあんちゃんに私の症状に合わせてジャムウをブレンドしてもらいたいんですが、正月休みなのか東ジャワへ帰省中なのか今朝も来ませんでした。(>_<)
風邪の初期段階ならワルンで売ってるこんなジャムウでも、そこそこの効果があるということがわかりました。
個人的には市販薬は全然信用しておらずジャムウに万全の信頼をおいているので、これだけでも気分的な効果があるんでしょうね。
さ〜て、今日もまた昼寝をして休養しましょう。