さてさて、肌寒い秋を感じながら柿やおでんを食べてるうちに、あっという間に帰国の日となっちゃいました。
帰国便が飛ぶ29日は前夜から実家に来てくれていた弟の車で成田空港まで送ってもらったんですが、空港まで車で10分チョイというバリの我が家と違って、実家から成田空港までは高速道路を使って1時間ほどかかりました。
ガルーダ・インドネシア航空を利用する最大の魅力である「エコノミークラスでも46Kgまで預かりまっせ!」という太っ腹な対応を存分に楽しむために日本滞在中にバリ島へ持って帰る人用とネコ用の食材などいろいろと買い出しをしたんですが、どうやら少々調子に乗りすぎたようです。(^^ゞ
手押しカートからあふれそうな5つのダンボール箱をチェックインカウンター脇のベルトコンベアに乗せると、表示された重さは49.7Kg!
まぁ実は運ぶ前から46Kg制限を超えることはわかっていて、カウンターで「おまけしてよ〜」って言ってみたらどうなるのかなぁ〜?という実験の意味も含めてそのまま空港まで運んできたんです。
で、チェックインカウンターのオネエサンに「あらま!でもこのくらいはマケテくれませんかねぇ。」と聞いてみると「それは出来ませんのよ〜、ごめんなさいね。オホホ・・・」と笑顔で対応されてしまい、作ってもらった伝票をデルタ航空のあるAカウンターまで持っていって3Kg超過分の8,400円を支払ったのでありました。(>_<)
20Kg制限だった頃は2〜3Kgのオーバーは多めに見てくれていた気がするんですが、46Kgに緩和したんだから1Kgオーバーでもちゃんと超過料金はいだだきますよ!ということなんでしょう。
そして帰国便のGA881デンパサール行きはほぼ定刻に成田空港を離陸したんですが、さすがは観光地バリ島への直行便なんでしょう、木曜日の便なのに機内は9割方席が埋まっている状態でした。
シートベルト着用のサインが消えたところで本でも読もうと思ったら、なんと読書灯が点かない!
おぉ〜っ、これぞガルーダ・インドネシア航空!やっぱこうじゃなきゃ!w(^o^)w
と思いながらもCAさんに申告してみたら「故障しているようなので前方の非常口の席へ移動されますか?」との回答。
そりゃWebチェックインでもブロックされている非常口横の席なら足も伸ばせるので、仕方ないなぁ〜という顔をしながら喜んで座席を移動しました。(^_^)v
ギャレーとトイレのすぐ後ろっていうのはちょいと難点ではありますが、昔はあったトイレの匂いが漂うようなことも無いし愛用のiPodでヘッドホンを使っていれば音も全然気にならないし、とにかく足元が広々としているので実に快適な空間です。
これまたお楽しみの機内食ですが「和食しか残っていませんので」と出されたものがこちら。
羽田行きの便と同様、私には少々物足りない薄味の味付けでしたが焼き魚の麦味噌あんかけも、髪の毛に良いと言われてる(必要無いか)ひじきの煮付けも美味しかったですよ。
小さなどら焼きは大事に取っておいて、食後のコーヒーを頼んでから「ムフフ・・・」と怪しい笑みを浮かべながらゆっくり食べるという、大好物は最後にとっておく子供のような食べ方をしてしまいました。(^^ゞ
もちろんここでもガルーダ印のかわいいお箸はお持ち帰りさせていただきましたよ。(^_^)v
GA881便は大きな揺れも無く順調に飛行しましたが、デンパサール空港到着前には「空港混雑のため・・・」ということで20分くらい上空待機をしていました。
それでもほぼ定刻にデンパサール空港へ着陸し、入国カウンター(KITAS所有者なのでローカル列でほとんど並ばず)から荷物のピックアップと進み、入国時最大の難関(?)である税関へと向かいました。
案の定ダンボール箱5箱もかかえる怪しいオヤヂに目をつけて、今回の荷物で最大の重量(12Kg弱)となる小型レーザープリンターの箱を指差して「これ開けて!」と言ってきました。
US250ドル以上の外国製品を税関申告書に申請しないで持ち込んでるんだろう!という事なんでしょう、「新品か?」「会社で使うのか?」「領収書はあるのか?」と立て続けに質問をしてきて、結局「事務所においで!」ということに。
最終的には6,780円で買った領収書見せたら「なんだ60万ルピアか、じゃぁいいや。」ということで無罪放免になりました。(^_^;
ホントは他のダンボール箱に日本で買った酒類が全部で4.6L(持ち込み可の量はは1人1Lまで)も入っていたんですが、こちらはノーチェックでした。\(^o^)/
これからインドネシアに来る方で日本の電子機器など見かけ上高額に見える物を持ち込む場合は、必ず領収書を持参しましょう!
実は昨年14,980円で買ったHP製の格安サーバーを弟に頼んで持ち込んでもらった際、領収書が無くて罰金名目の現金を少々(詳細は秘密)渡して入国したということもありましたので。(^^ゞ
そんなプチトラブル(?)がありながらも無事に荷物とともに再入国を済ませ、大家さんに迎えに来てもらって我が家へと戻ってきました。
6年ぶりに乗ったガルーダ・インドネシア航空での度は実に快適でしたが、じゃぁ「次回もガルーダで!」となるかと言うと値段の問題もあってそうは乗れそうもありません。
しかし46Kgまで無料というのはホントにありがたいサービスなので、1年おきくらいにエアアジアとガルーダを使うってのもありかもしれませんね。
ガルーダさん、インドネシア発でも安いチケットを出してくださいね〜!w(^o^)w