今回の訪日日程は10月21日から29日までの1週間で、6年ぶりとなる憧れのガルーダ・インドネシア航空を利用しました。
今回は10月21日〜22日のデンパサール空港からジャカルタ空港乗り継ぎをして羽田空港までの往路編です。
ジャカルタ行きのGA423便に乗るために1時間ほど前にデンパサール空港まで大家さんに送ってもらい、チェックイン後はすぐに国内線出発ロビーにある喫煙スペースへと直行しました。(^^ゞ
ターミナル内には6番搭乗口の奥というか出発ロビーの一番西側に大きな露天喫煙スペースがありました。
出発までインド洋に沈む夕陽を見ながら海風にふかれながらタバコを吸って、ちょっと優雅な気分を味わっていました。
1-Cの搭乗ゲートへと進むと、なんとここにも喫煙所がきちんと設置されていました。
最近公共スペースでの禁煙化が進んでいたんでゲート付近には喫煙スペースは無いものだと思い込んでいたんですが、さすがスモーカー天国のインドネシアです。(^_^)v
定刻でテイクオフしたGA473便はジャカルタまでの2時間のフライトですが、LCCとは違ってしっかりご飯も出してくれます。(^_^;
ご飯の選択肢は無くチキンのトマトソース煮温野菜添えでしたが、以前のガルーダ・インドネシア航空の機内食のようにご飯の表面がパサパサに乾燥するようなことも無くて美味しかったですよ。
しかし、いつの間にエコノミークラスの機内食のカトラリーがステンレス製になったんですかね?
プラスチックのカトラリーしか記憶が無いんですが。(^_^;
ジャカルタ空港ではパブリックの喫煙スペースが見つからず、結局1杯 Rp.43,000.(385円くらい)も払ってコーヒーショップでタバコを吸ってました。
そして羽田行きGA874便へ搭乗して、これまた定刻に出発。
機材は毎年使っているLCCのエアアジアと同じA330でしたが、シートピッチは「おっ!広いじゃん!」と思えるほどの差は感じられず、ほんの少しだけ足元に余裕があるかなぁ〜という感じだったのでエアアジアより1ピッチくらい広いのかもしれません。
機内は見た目で搭乗率6割ぐらいという感じで、2-4-2配列の中央4席を独占してしっかり横になって寝ることもできました。
肘掛けを全部あげて横になる準備をしていたら、頼んでもいないのにCAさんがシートベルトのエクステンション(延長用のベルト)を笑顔で持ってきてくれました。
こんな小さな事ですが「サービスが良くなったなぁ〜」と実感する場面でした。
日本時間で朝の5時頃になると朝食がサーブされはじめたので、ここは食べ慣れていない(?)和食をチョイスしました。
ヤクルトが付いていたのがなにげに嬉しかったです。
塩分控えめの塩ジャケがのったおかゆでしたが、塩分大好きな私には物足りない味付けだったので、そばつゆを少しづつかけながら完食させていただきました。
味付けの薄さは私が濃い味好みという単純な理由ですから、機内の朝食としては決して不味く無かったですよ。
この機内食で気に入ったのがガルーダ・インドネシア航空のロゴが入った可愛らしいおはしです。
あまりにも気に入ったので朝食のおかゆをスプーンとフォークで食べて、おはしは大事にお土産として持ってきちゃいました。(^^ゞ
GA874便は飛行中に大きな揺れもなく定刻より20分ほど早く無事に羽田空港に着陸しました。
6年前には無かったパーソナルモニターもきちんと動いてましたし、以前はよく故障していて使えなかった読書灯も問題無く使えたので隔世の感がありました。
ちょっと前までEU諸国への乗り入れ規制を受けていた航空会社と思えないほどでした。
チケットは高いけど、やっぱりLCCとは違う良さがありますね。
プロモーションでもやってくれれば乗るチャンスはあるんでしょうけど、次にガルーダ・インドネシア航空を使うのはいつになるやら。(^_^;