昨日の朝大家さんのとこの長男 アグス くんが我が家に鶏肉を持って来てくれました。
奥さんが日本へ行っていて一人暮らしの私がちゃんとご飯を食べているか心配してくれたんでしょうか?
持って来てくれた鶏肉は1人じゃ食べきれないほどの、鶏まるまる1羽分・・・というか、まるまる1羽そのまんまです。(^_^;)
食費が浮いて非常にありがたいことなんですが、私自身魚はさばけても鶏をさばいた経験はありません。(>_<)
まぁそれでもなんとかなるだろうと、出刃包丁1本で鶏と格闘すること30分弱、なんとか鶏肉らしいものを確保することが出来ました。(^^)v
鶏の骨格の知識も無いんで、どこから包丁を入れたらいいものやら?全然わからんっ!
悩みまくりながら1人鶏解体ショーを初めてはみたものの、魚と違って骨と身を分離するのが難しいし、押さえてる手も脂でツルツル滑るしメチャクチャ苦労しました。(^_^;
それでも肉をそいだ鶏ガラは結構な重さがあったんで、骨に残った身もきっと多かったんでしょう。
実はこの鶏、今年のニュピの翌日にクタビーチへオゴオゴを見に行った時に アグスくんが露店で買った色付きヒヨコ3羽のうちの1羽なんです。
私が小学校の時代にも校門の近くで売っていた、あの色付きヒヨコです。
3ヶ月間 アグスくんが育てて、昨日大家さんのところで食べる分と我が家分の2羽を、近所で鶏をシメているところへ持って行って処理してもらったそうです。
買った時は色付きのヒヨコでしたが、1ヶ月もすると普通のヒナ鶏になっていたんですよね〜。
それがこうして食用になってしまうのが普通のインドネシアの風景でもあったりします。(^^ゞ
このいただいた鶏肉は、日本から持って帰ったカレールーを使って美味しいチキンカレーとしていただきました。(^^)v
しかし自分で鶏をさばくのはあまりにも難しいんで、食べるときはきちんとさばいた鶏肉を買った方が良い!ということを実感しました。
アグスくん、ありがとね〜!(^O^)/
ペットとして飼うんじゃなくて食料なんですね\(◎o◎)/!
地鶏・・・?
ヒヨコ一匹いくら位なんでしょう??
一応買った時はペットとして飼うつもりだったようですよ。(^^ゞ
でも順調に育つに従って「かわいいねぇ〜」から「美味しそうだねぇ〜」という気分になっちゃったんでしょう。
購入価格は3羽で RP.10,000.だったと思います。
安かったのか、高かったのか?
校門前で売ってましたよね^^
今回驚いたのは、鳥一羽をくれることや、それをさばくタカオさんもそうなんですが、
一番は家でシメるのではなく、それをやってくれるところがあり、そこへ持っていくというくだり。
やっぱりそのあたりは都会なんでしょうかねえ(*^_^*)
私も小遣いを取りに行ってから学校へ戻って買った記憶がありますよ。(^^ゞ
以前、近所の人たちに聞いたところでは、鶏をシメるのはほとんどがお父さんの仕事だと言ってました。
でも、みんながみんなシメられる訳じゃ無いので、仕事としてやっている所へ持ち込んだり(有料)、近所のお父さんにお願い(無料)しているみたいですよ。
旅行者時代には泊まった宿でアヤムゴレン(鶏の唐揚げ)を頼んだら、宿の若い女の子が鼻歌まじりに鶏をシメているのを見たこともあります。
田舎と都市の差なのか? ただ単に慣れの問題なのか?
謎ですね〜。(^_^;