昨日は Chantikaちゃん(2016年12月23日生まれ)のウパチャラにお呼ばれしたのでデンパサールまで行ってきました。
Upacara Mepetik(Nyanbutan)はウク暦(35日で1ヶ月)の生後3ヶ月目に行われる儀式で、神様のところにいる赤ちゃんがこの儀式で初めて人間界の地面に足を付けて人間として生きていくためのもの(らしい)です。
Upacara Otonan は同じくウク暦での誕生日(30週210日で1年)を祝う儀式。
日本でも1ヶ月目あたりに「お宮参り」をしたり3〜4ヶ月目当たりに「お食い初め」をしたりするので、国や宗教が違っても子を思う心や節目の考え方なんかには共通するものがあるんでしょう。
今回のウパチャラでは初めて女性のマンクー(僧侶)を見ました。
わたしが今まで知らなかっただけで、バリ島には女性のマンクーは多いんだそうな。
昨日のウパチャラにはガムランやワヤン・クリットまで!
ワヤン・クリットのお父さんは誰も見ていない(かわいそう・・・)小さな舞台でず〜っと演じてましたが、きっとこれは人に見せるための芸能では無く、あくまでも神様への奉納神事なんでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃんをはじめ、親戚縁者、知人友人、ご近所さんと、毎度のことながらたくさんの人たちが集まったウパチャラでした。
そして数々の儀式を Chantikaちゃんなこなしていきます。
それぞれの儀式にはきちんと意味があるんですが、説明されてもなかなか理解がすすみません。(^^ゞ
ウパチャラは朝から3時間近く続いて、途中何度か Chantikaちゃんが泣いたりする場面もありましたが、お昼前には無事にすべての儀式が終わりました。
ウパチャラのあとには、これまたいつものようにおいしいバビグリンを頂きましたよ。(^_^)v
Chantikaちゃん、元気に大きくなってね〜!