バリ・ヒンドゥー教で使われているウク歴(1年=210日)での誕生日、オトナンという宗教儀礼に昨日行ってきました。
この日の主役はティルタ(Tirta)くん。
小さい頃はよそ者の私たちを見るとすぐに泣き出してお母さんの後ろに隠れてしまうようなシャイな子でした。
そんな子がいつのまにやら平気でカメラの前で笑顔になるまでに成長してました。
いつもながら豪華なバリ・ヒンドゥー教祭祀のお供え物の山。
マンクー(日本で言う神主やお坊さんかな)が祝詞を延々と厳粛にあげてくれてます。
このオトナンという宗教儀礼は誕生日を祝うというより日本の七五三のような感じに思えます。
お父さんお母さんも一緒に我が子のためにお祈りをするのはどこの国、どんな宗教でも同じでしょう。
ウパチャラの最後に家族の記念写真を撮って本日のフォトグラファーとしての業務は無事終了。
ティルタくんはこの写真の直前、友だちが食べているアイスクリームを自分1人だけ食べられなかったことに少々お怒りの様子で笑顔は見せてくれませんでした。(^_^;
無事に Upacara Otonan も終わり、家族親戚のみんなと一緒にバビ・グリン(バリ島名物のブタ丸焼き)をご馳走になり、帰りには私一人じゃ食べきれないほどの供物の果物などをおすそ分けしてもらって帰ってきました。
ティルタくん、おめでとう!そして皆さんごちそうさまでした。<(_ _)>