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2016年01月07日

両切りのクレテック・タバコ Sampoerna Hijau

Sampoerna(サンプルナ)の両切りタバコと言えば Dji Sam Soe(234)が有名で、私も Dji Sam Soe しか吸ったことがありませんでしたが、Sampoerna Hijau という両切りタバコをコンビニで見かけたので買ってみました。

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Sampoerna Hijau 12本入り Rp.11,500.(100円くらい)です。

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さすがにノンフィルターのタバコだけあって、タール 38mg、ニコチン 2.2mgという重量級です。

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タバコ自体はオーソドックスなインドネシア製両切りタバコのスタイルで、テーパー状に巻かれている(吸口側が細い)のでパッケージを開けると「細太細太」と交互に入っています。

しかも紙パッケージの中にギッチリと詰まっているんで、最初の1本が出しにくいったらありゃしない。(^_^;

久しぶりの両切りタバコでしたが、吸った感じは予想外にスムースで「あれっ?両切りってこんなもんだっけ?」と思うくらい。

クレテックの香りもほどほどで、なかなか美味しく味わえるタバコでした。

コンビニのおねえちゃんは「おじいちゃんが吸うタバコよ!」とケラケラ笑ってたので、どれほどジジ臭い(?)ガッツリしたタバコかと構えて吸ったから余計スムースに感じたのかもしれません。

このタバコ、わずか8cmの長さにギッシリと葉っぱが詰められているので吸い終わるまで15分以上かかります。

これじゃぁ日本のサラリーマンが仕事中に「ちょっと一服」と吸うタバコじゃ無いですね。(^^ゞ

インドネシアの木陰に置いてある壊れかけたベンチに立膝でもついて道行く人を眺めながら、の〜〜〜んびり吸う姿が似合うタバコです。

Sampoerna Hijau は甘ったるい味や香りが殆ど無いので、普通に強めのタバコが好きな人にはおすすめかも知れません。

(根本的にクレテックが苦手って人にはダメですが)

このSampoerna Hijau、1本にも一箱にもギッチリ詰まっているタバコですが、機械では無く手巻きだそうです。

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私も最近知ったんですが、パッケージに表示されてる「SKT」と言うのが Sigaret Kretek Tangan を略してあって手巻きのクレテックタバコという意味で、他には

SKM = Sigaret Kretek Mesin 機械巻きのクレテックタバコ

SKM FF = Sigaret Kretek Mesin Full Flavor 機械巻きで香料入りのクレテックタバコ

SKM LM = Sigaret Kretek Mesin Light Mild 機械巻きクレテックタバコのライト・マイルド系

SPM = Sigaret Putih Mesin 機械巻きの普通のタバコ

などがあります。

しかし、このタバコを1本1本手で巻いてくれているってスゴイことですよねぇ。

rokok_SKT

12本で11,500ルピアですから1本約1,000ルピア。

タバコ本体の材料費、パッケージの材料費はもちろん、メーカーの販管費、工場の維持運営費、小売店までの輸送費、小売店の人件費・家賃・利益・・・・・全部含めて1本1000ルピアですから、手巻きをしてくれてるおねえちゃん、おかあさん、おばあちゃんたちの給料って一体ナンボよ?

それより1人で1日何千本(何万本?)巻くのさ?(@_@;

これからはなるべく手巻きのタバコを買って、大事に大事に感謝の気持ちを持って吸わないといけませんね。(^^ゞ

 

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