インドカレーを食べて満腹になったお腹を抱えて MRT に乗り込み、2駅先の Clarke Quay へ。
ここには友人の仕事場があるので立ち寄ってみました。
Clarke Quay 駅を降りて友人の居るオフィスビルに向かうときに、シンガポールの新観光名所「マリーナベイサンズ」が見えました。
地上55階建てのビルの屋上 200mの高さにプールがあるそうですが、ミーハーでは無い私は遠くから眺めるだけで十分でした。(^^ゞ
なんだかこの写真だけ見てると「永代橋と佃島」という雰囲気ですね。
きれいな白に塗装されているこの橋は、なんと1929年建造だそうな。
こういった建造物もちゃんとメンテナンスすれば長く使えるんだけどなぁ・・・インドネシアではまだまだ・・・ねぇ。(^_^;
Clarke Quay では、窓枠がカラフルに塗られている可愛らしい建物もありました。
屋上に国旗が掲げられてるから、役所の建物だったのかな?
Clarke Quay 駅の裏側には遊覧船のりばもあって、結構観光客らしき人たちが乗ってましたねぇ。
こんな風景がある Clarke Quay 駅の隣が MRT の Chinatown 駅です。
明るくてきれいな地下鉄ホームを見ても「先進国だなぁ〜」と思っちゃいますね。
今回の日帰りシンガポールで個人的にびっくりしたのは、大勢の人たちが「靴を履いている」ことでした。
私自身がサンダル履きで歩いていたし、バリにいる時は 100% サンダル生活だし、周りを見ても靴を履いている人なんて滅多に見かけないですから。(^^ゞ
こんなことでも、インドネシアとシンガポールの違いを感じちゃいました。
土地が狭いシンガポールでは、あらゆるところでこんな高層集合住宅が見られます。
なんだか新宿の駅ビルっぽくも見えるし、墨田区にある白髭防災団地のようにも見えちゃうんだけど、きっと私の頭の中にある日本の記憶が少しづつ薄れているからなんでしょう。
日帰りシンガポール散歩も夕方になってきたんで、フードコートで見つけた手作り餃子屋さんに寄ってみました。
看板を眺めながら「焼き餃子が旨そうだけど、やっぱり水餃子かなぁ・・・えぇ〜い両方食っちゃえ!」という結論に達し、1人前 SGD 5.00(400円くらい)の餃子を2種類注文しました。
1人前で5ドルじゃ7〜8個くらいかな〜、と思っていると出てきた餃子は両方とも12個入り。(@_@;)
しかも中国風の皮がもっちりと厚い餃子なので、ちょっと早い晩ごはんでは食べきるのがやっとでした。(^^ゞ
それでも肉厚の皮に包まれた餃子の中には肉汁がたっぷり入っていて、熱々をハフハフ言いながら完食しちゃいました。
完食後には MRT に乗ってチャンギ空港まで戻り、餃子の匂いを振りまきながら(?)チェックイン〜出国審査とすすみ、ほぼ定刻で離陸したエアアジア便で深夜のバリ島に戻って来ました。
バリ島デンパサール空港での入国は、久しぶりに Visa On Arrival の USD 25 を支払って入国審査の列に並びましたが、案の定イミグレのお兄ちゃんに「ワーキング・ビザが終わったばかりだね。また仕事?」などと誘導尋問的な質問がネチネチありましたが、私がインドネシアの役人対応にも慣れてきたのか笑顔で下ネタ話なども混ぜながら無事に観光ビザでの入国を果たせました。(^_^)v
今回旅のスタートでは私自身のエンジンがかからずにもたついていたけど、たった1日の日帰り旅の割には歩き回って、食べまくって、十分満足な休日を過ごした感じです。
今度シンガポールへ行くチャンスがあったら、もうちょっと事前に調べてから行くことにしましょう。(^^ゞ