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2012年06月09日

小さな銀行なら高金利の定期預金があるのか?

金利が下がるってことはインフレも抑えられていて生活が安定するってことですが、反面成長率が下がり経済のまわり方もゆっくりになってしまうこともあります。

そんな国家レベルの経済問題は気にはしつつも普段の生活では「大統領、まぁ良しなに。」という傍観者感覚なんですが、インドネシアの銀行預金金利で年金をもらうまでの生活を企んでいる我が家にとって「金利低下」は結構大きな問題だったりします。

2009年10月に年利7.75%で始めた定期預金(1か月定期のロールオーバー)の金利も2年半の間に年利5.5%まで下がってしまいました。

それでも日本円の金利に比べれば夢のような利息が手に入るんですが、年利7.75%の味を知ってしまった身には「えぇ〜っ!今月の利息ってこれっぽっち〜!」などと騒いだりしちゃうわけですよ。(^^ゞ

と言うことで急遽家庭内財務問題研究会を発足させ、インスタントのMie Goreng(やきそば)のパワーランチをしながら、「口角泡を飛ばす」ならぬ「口からやきそばの切れ端を飛ばしながら」の30分にも及ぶ長時間議論(?)を戦わせた結果「リスクは承知の上で小さい銀行の高金利定期に資金の一部を移してしまおう!・・・か?」という結論に達しました。

とは言うものの、ここインドネシアではインターネットを通じて得られる情報は限られているし、銀行のサイトを見たところで「これ、いつ更新した情報なんだろ?」というような情報や金利が平気で載せられていたりするんで、銀行探しも楽じゃありません。

お金の話になると、あまり近所の人たちにも「ねぇねぇ、どっか金利の良い銀行知らない?」などと簡単に聞くわけにも行かないので、結局は自分の足(バイク)でデンパサール辺りをうろつきながら探してみることにしました。

インドネシアの小さい銀行は、外見も普通の事務所のようだったり看板も小さかったりするんで、なかなか目に留まることがありません。

今回は目印として「BPR」(Bank Perkreditan Rakyat:地域信用金庫みたいなもの?)という看板を掲げてる銀行をターゲットにして、とりあえず見つけた2つの小さな銀行で話を聞いてみました。

【1軒目の銀行】場所はデンパサール南部

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鍵専門店と薬局に挟まれた小さなオフィスの外壁に「定期預金10.25%、純金プレゼント付」と広告を出している銀行へ入って話を聞いてみました。

  • 表の広告のプロモーションはもう終わってしまってる。(だったら外せよ〜)
  • 定期預金の金利は100Juta(1億ルピア=今なら84万円くらい)以上で1か月=7.0%、3か月=7.25%、6か月=7.5%、1年=7.75%。
  • ATM網は無いので入出金はすべて窓口。
  • 毎月の口座管理手数料は無し。

カウンターの女性に「わかりました。検討してみます。」と言うと、プレミアムレートが出せるかもしれないので、あとで営業の担当者から連絡をさせたいとのこと。

話を聞くだけなら無料なんで、携帯の番号を伝えてカウンターを離れました。

【2軒目の銀行】場所はデンパサール市内

一応商業ビルっぽい建物の1階に店舗を構えていて、看板も(他のBPRに比べたら)大き目だった銀行へ入ってみました。

受付のカウンターで「定期預金のことを聞きたいんだけど」と言うと、早速営業の担当者を呼び出して応接ブースのようなところで話を聞きました。

  • 定期預金の金利は100〜250Jutaで1か月=6.0%、1年=6.75%。250Juta〜1Milyar(10億ルピア)で1か月=7.0%、1年=7.75%。
  • 現在「500Juta(5億ルピア=416万円くらい)からの1年定期で年利8%+10Juta(1千万ルピア)のキャッシュバック付」というプロモーションがある。(これだと実質的に年利10%になる)
  • 1年定期(上記プロモも含めて)でも、利息は毎月普通口座へ入金(または定期預金への繰り入れ)される。
  • 1年以内の解約にはペナルティがあるので元本割れもある。
  • ATM網は無いので入出金はすべて窓口。(BPRはどこもATMを持ってないらしい=そのくらい規模・エリアが小さい)
  • 毎月の口座管理手数料は無し。(大手銀行の一部も手数料無しにしてるので小銀行では手数料なんて取れないのかも)

ここでも携帯番号を聞かれたのちに「わかりました。検討してみます。」と言って出てきました。


さすが小規模銀行だけあって結構魅力的なプログラムがありますねぇ。

それに、大手銀行では我々の預金量程度では事務的な対応だけですが、小さいところでは我々レベルの顧客にも専任の営業担当が付いてくれるようです。

美味しそうな話がある分その銀行としての企業リスクも十分考えなきゃいかんのですが、考えようにも日本の金融機関ように情報開示なんてしてないしなぁ・・・

でも先進国でも情報開示はしてても正しい開示じゃなくて突然破たんのニュースが!ということもあるから、インドネシアでも先進国でも銀行選びはある意味丁半博打に近いような気もします。

さてさて、家庭内財務問題研究会も2回目の会合を晩さん会(単なる晩酌)でやらなきゃならんですねぇ。

まっ、もうちょっと考えてみましょう。


【追記】観光ビザで本人名義の定期預金・普通預金口座が開設できる銀行を紹介します を掲載しました。

posted by たかお at 14:38 | ひらめきコメントを書くひらめき Comment(2) | 日記
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