今日は土曜日で道路も空いてるだろうということで、サヌール〜デンパサール〜クロボカン〜クタとバリ島南部周遊お買い物ツアーに出かけてきました。
デンパサールからクロボカンに向かう辺りでお腹が空いてきたんで、クロボカンの刑務所近く(ちょいと東側)にある小さな Pasar(市場)の一画にあった Warun Gaul というお店に入ってみました。

もちろんエアコンも無い普通のワルンで、ジャワ人の貫禄があるお母さんが料理をしてくれるお店でした。
店内には賑やかに写真付きのメニューがズラリと並んでました。


ここのメニューで目を引いたのは Nasi Goreng Pedas Strawberry(イチゴ入りピリ辛ナシゴレン?)Rp.14,000.と Nasi Goreng Keju(チーズ載せナシゴレン)Rp.13,000.でした。
ピリ辛なのにイチゴ入り???
と、いくら考えても頭の中で味のイメージが出来ず、結局 Nasi Goreng Keju(チーズ載せナシゴレン)と ES Campur Buah(フルーツ入りクラッシュアイス+シロップのコンデンスミルクかけ)Rp.6,000.を注文しました。
食べ物に冒険が出来なくなったのは年齢のせいでしょうかねぇ・・・(^^ゞ
さて、まず出てきたのは ES Campur Buah(フルーツ入りクラッシュアイス+シロップのコンデンスミルクかけ)です。

いろんなフルーツのほかにタピオカや寒天が入った、蒸し暑い雨季には欠かせない(?)食べ物です。
ちょっとガッツイて食べると日本で食べるかき氷のように頭が「キーン!」としてきます。
そして、メインディッシュの Nasi Goreng Keju(チーズ載せナシゴレン)も運ばれてきました。

ナシゴレン自体はトラシ(小エビを発酵させた調味料)が効いていて味も濃く、私好みのピリ辛ナシゴレンに仕上がってました。
ただ、ふりかけてあるチーズがちょっと少なくて「ほんのりチーズ風味のナシゴレン」という感じだったのが残念です。
「これなら Nasi Goreng Keju Special(Rp.15,000.)にしておけば良かったかな?」と Rp.2000.をケチったことをチョットだけ後悔しながら完食しました。
でも、チーズに過大な期待を抱きすぎないで食べるぶんには十分美味しいナシゴレンでしたよ。
ちなみに奥さんが注文したのは Nasi Pedas(直訳はピリ辛ご飯)Rp.7,000.。

Nasi Pedas という看板は何度も見てたけど食べるチャンスが無くて今回が初挑戦でした。
内容は普通のNasi Campur(いろんなおかずのせ一皿ご飯)のおかずが辛味の効いたものが載っかってるだけという、名前の通りシンプルなものでした。(^_^;
奥さんの感想は「結構辛味が効いてて美味しかった。汗もたっぷり出ちゃった。」とのこと。
ところで、我が家で先月たてつづけに壊れた扇風機と同じ Maspion の扇風機がここのワルンにもありました。

これだけ真っ黒になってファンガードも無い状態なんだから、間違いなく我が家の扇風機よりも過酷な使われ方をしてるはずなのに、元気にブンブン回って涼しい風を送ってくれてます。
よ〜く見ると扇風機のプラグに(コンセントを使わず)直接電線を巻きつけて使われてます。(怖っ!)
やっぱり我が家の扇風機「だけ」が「たまたま」寿命が短かっただけで、そんな扇風機を「単なる偶然」で2台も買ってしまったなんでしょう。
と思うことにしました。(_ _;)